三日月ノート

日々の出来事を気ままに。

最近買った本

2018年06月08日 14時40分47秒 | 書籍
最近はKindleで購入することも多くなり、「積ん読」が増えても気付かないという状態になりつつあります・・・。

そんな中で購入した本。

「国際誌ににアクセプトされる医学論文 研究の質を高めるPOWERの原則」

私はあまり古書は買わないのですが、こちらは古書しかなく、定価の1/3程度の値段で購入できました。

研究論文を書くための基本的な事柄が書かれているのですが、最初の「研究の計画」「研究の実施の分析」では研究デザインの基本、統計解析の基本などが含まれており、医学論文で外せない情報が入っています。

書くための本ではありますが、これを読むことで当然、医学論文をより理解できるようになると思います。


こちらはIT翻訳者のaoさんのブログで紹介されていた本で「吸血鬼の英文法」。

文法アレルギーと言ってもいいほどの私が、どうにかして少しでもわかるようになればと期待を込めて購入。
まず、「訳者による前口上」のこの部分にガツンと一発食らわされた気がします。

「英文法には、常に英語を使っていれば身につくとは限らず、「お勉強」をしなくては使いこなせない部分がある。英語を生まれながらに話している人たちでも、文法を習得するのはしんどいものなのだ。文法的に正しい英文が書ける、という力は、英語を母語とするしないにかかわらず、やるべきことをやってきた人の証なのである。」



そして3冊目はこの本。
「オリジン」ダン・ブラウン。

先日著者がたまたま何かの番組に出ていたのを見た時に、
「AIには人間のような感情がなく、世界中の人口が多すぎると判断した場合に、何のてらいもなく人口を減らすことを行うことだってある」
と、(細かい部分は違っていたと思いますが)話していて、非常に興味を持ったため購入。楽しみです。

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LinkedInアップデート

2018年06月07日 21時41分15秒 | 仕事
ビジネスに特化したSNSの、LinkedIn。

2005年に登録した当時は、プライバシーポリシーがちゃんとしていなかったのか、何やら胡散臭い人買い(当てずっぽうに連絡してくるヘッドハンター?)からメールが来たりで、面倒なのでずっと放置していました。

で、ふと思い出して見てみると、随分変わった印象が。

チャチャっと職歴をアップデートして、グループなんかを見てみたら、結構医療機器関連の情報がありました。
薬事関連のRAPSもあったので、情報収集にいいみたいです。

ちょっと楽しみが増えました。

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数字が含まれる翻訳の原文ワード数

2018年06月06日 17時24分32秒 | 翻訳
まさか自分の身に降りかかってくるとは思っていませんでしたが・・・ことの顛末を記しておきます。

今回受注したのはCATツールを使用する案件でした。
(そもそも今までCATツールを使う案件は受けたことがありませんでしたが・・・)

新しく登録した翻訳会社の初の案件だったので、納期的にも厳しかったのですが頑張ってやってみようと思いお受けしました。

CATツールなので、所謂「マッチ率」によって単価が割り引かれるので、単純にワード数×単価ではなく、別途明細表が添付されていました。

そこで気付けば良かったのですが、実際に業務を始めてから、CATツールに表示されている全ワード数と翻訳会社から送付されてきている明細票のワード数に1000ワード位の齟齬があることに気付き、確認したところ、「ソースクライアントに最短の日数を提示するため数字を除外しています」と・・・。

内心、シマッタと思ったのですが、それに関してゆっくりメールする時間も取れなかったので、納品後、落ち着いたらメールしてみようと思っていました。

案件はCSRの有害事象の項目で、正直、統計部分は得意ではないのでかなり訳出に手間取った部分もありましたがなんとかチェックも完了し無事納品しました。

その後、数字のカウントについて(恐る恐る・・・読み返してみると文面は結構強気な感じでしたが・・・)メールしてみました。

正直、自分の翻訳のクオリティについて自信があるわけではないので(まして苦手な統計部分・・・)、次回、同じような依頼が来たら交渉してみようかな、という思いもありましたが、ダメ元で連絡してみました。

少なくとも数字の転記、書体の統一、最終確認などの作業があること、特に臨床試験のドキュメントで数字のミスは致命的なので用語以上に気を使うこと、数字を除くのであれば、転記やチェックなどの作業も除外していただかないと作業工数に見合わない、というようなことを書いてメールしました。

程なくして返事が来て、数字含めたワード数で再度カウントして下さるとのことでした。

数字を含めるか含めないかは会社としての判断ではなく、案件ごとにコーディネーターが判断しているとのこと。

数字を含めなくていい案件ってどんなのがあるのか知りたいところですが・・・。
例えば、表などで数字部分が空欄、もしくはそこは触らなくていいというのであればわかります。

でも、今回のように「・・・・○○群ではxx%(aa例)、△△群ではyy%(bb例)、p=0.0023・・・・」みたいな文章がズラズラ出てくる案件で「数字はカウントしません」って言われるとかなりへこみます。

それにしても、自信を持って対等に話ができるよう自分の翻訳技術を磨くことはホント重要だなと感じました・・・トホホ。

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『ガチ星』野球戦力外通告から競輪選手へ

2018年06月04日 22時00分09秒 | 映画

楽しみにしていた映画、『ガチ星』観てきました。

スポーツ映画というより、人間ドラマという感じの仕上がりです。

プロ野球選手だった主人公の濱島。

酒、タバコ、借金、不倫、パチンコの全部盛り男が競輪学校に入って選手になり、選手になってからもろくすっぽ練習しないで荒れまくる。

そのダメ男ぶりはかなり長いこと続くので、まさか最後までコレで行くの?と一瞬不安になりました(笑)

でもダメっぷりに鬼気迫る走り、この役者さん、とても魅力的だなぁと感じました。

そして同県同期の久松君。

走りがフラついているのが気になって(これで白帽かよ!という感じ)、頼むから危ないから真っ直ぐ走ってくれーとヒヤヒヤものでしたが、イケメンでいい役者さんでした(フォローになってない?!)。

と、なんかイマイチな評価みたいに聞こえますが、総合的にはとても良かったです。

選手の誰もが、その人だけの「何か」を抱えながら走る。
所詮「俺たちは博打のコマ」と言いながら、そこに込める思いの強さ、熱さがひしひしと伝わってくる映画でした。

お時間のあるかたは是非観て欲しいです。

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辞書や事典など

2018年06月01日 18時20分34秒 | 翻訳

先日、翻訳フォーラムに行った際に購入しました。

「ビジネス技術実用英語大辞典」という名前から、医薬系の翻訳にはあまり出番がないのかも・・・と思ってこれまで購入に至りませんでした。
実際に使用してみた感想ですが、前置詞や接続詞などの細かいニュアンスの違いを確認したりできるのがとてもいいですね。

まだ使いこなせていないので、これからじっくり使ってみたいと思います。

いつも辞書はEBWinとATOK(イミクルは用語を選択してCtrlキー2回ですぐに検索できるので、ちょっとした確認などのときはとても便利)を中心に利用していますが、紙の辞書も結構好きです。

そうそう。イートモも治験関連の翻訳にはかなり活躍しています。和英のトレーニングだけでなく用例としても参考になります。

あと、今回翻訳フォーラムでもらった広告を見て、ジャパンナレッジを契約してみました。
まだ「良かった!!」と言える場面には遭遇していませんが、身元確か?な情報にアクセスできるというのはとても安心です。

この2週間、かなり分量の多い(自分比)案件を処理しました。受注したときはちょっと不安で、一瞬断ろうかとも思ったのですが、なんとかチェックも含め完了できたので良かったです。

今までは比較的余裕のある案件しか受けていなかったので、今回、どのくらいの内容と分量を、どのくらいの速度で処理ができるかがわかったので受けて正解でした。

明日・明後日は薬事の仕事を仕上げる予定です。

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