白いノート~アラフィフ南天の備忘録

50代半ばを過ぎました。日々気づいた事を忘れないよう書き留めていきます。

給食の献立

2010-01-28 19:17:32 | 家族
『今日の給食はお赤飯とトンカツだった』
と学校から帰宅した娘

『そりゃまた豪勢な給食だね~、しかも取り合わせが変わってる。
今日は何の日だっけ?』

『何の日でもないよ~因みに明日はキムチ鍋、明後日は照り焼きハンバーグ、その次は
ブリの照り焼き、天ぷらうどん・・・と続きま~す』

1月初めの娘との会話です。


1月は生徒が考えた献立を給食に採用する月間なのだそう。
どうりで子供の・・・いや大人も好きなモノばかり。
おかーさんも全部食べたいわ^^

給食でキムチ鍋が食べられるなんて、昭和の給食しか知らない私にとっては
夢のようです。

私の時代から更に10年後
私が短大生として、小学校給食の実習に入った時は、既に
パンは日替わりパンになっており、ご飯は週に2回登場
私が行った日はトンカツでした。
ちゃんとお肉に小麦粉をはたいて、卵液をくぐらせ、パン粉をつけて
1枚1枚揚げる・・・丁寧な仕事


豚肉と言えば脂身の部分だけが入ったカレーを食べていたんだよ、おかーさん達は
カサを増やすのにマカロニも入ってた
今の給食はデザートもついてますよ

そんな中○○○○君の考えた献立は
《雑穀ご飯、あじの開き、即席漬け、干し芋、具たくさん味噌汁》
おぉ~~~~!ボリュームたっぷりの献立が並ぶ中で、このシンプルさは素晴らしい。
トンカツやハンバーグばかりでは飽きちゃうし、子供なのにメタボ・・・って事に
なりかねない。

でもでも、昔話に花が咲いた時、必ず話題になるのが《給食》
掃除が始まってもひとり、苦手なモノとにらめっこ・・・
今は無理に食べなくていい!って時代だそうで、羨ましい限りだけれど

あの懐かしさはたまんない
皆共通の苦い苦い思い出です。

娘は幼稚園時代《ほうれん草》が苦手で飲み込めず、ナント口の中に含んだまま家に帰って来た事があります
・・・そ・・・その方が辛くない?

そんな娘、今ではものすごい食欲の持ち主。
給食を残している人を見ると
『食べたろか?』なんて男子にでも声かけちゃう勢いだそうな・・・

さてさて皆が考えた給食最終日の明日は
《チャーハン、餃子、棒々鶏サラダ》
今の子は本当に美味しいモノを知っていますね。