白いノート~アラフィフ南天の備忘録

50代半ばを過ぎました。日々気づいた事を忘れないよう書き留めていきます。

こうありたい

2016-04-01 21:00:49 | 読書感想文

『人間の死に方』 久坂部羊 著

サブタイトルが『医者だった父の多くは望まない最期』

飄々とした人柄のお父様と著者のやり取りがやたら可笑しくて、思わず笑ってしまうほど。

尊厳死とか、そういう小難しい言葉を出さずとも最期まで自分らしく生きる為。

辛い検査や治療を拒否する。しかし、そこには覚悟が伴う。という事を示してくれました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

息子の大学では卒業式にOBの記念講演がある。

今年のゲストOBはこの久坂部羊氏だった。

それを知ったのが遅すぎで、仕事を休めず断念。

あ~~~~悔しい。

聴きたかったな~