白いノート~アラフィフ南天の備忘録

50代半ばを過ぎました。日々気づいた事を忘れないよう書き留めていきます。

家族支援プログラム2回目

2016-05-15 20:25:02 | 認知症の母

今日のプログラムは、病院の専門医の先生を招いて認知症の理解を深める・・・・の巻。

認知症とは?という講義なのですが、内容がとても素晴らしく、心から感動しました。

講義後の質疑応答も的確で、素人にも本当にわかりやすかったです。

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Q 母は独語が激しい。一日中『ん・ん・ん・ん・んーーーん・ん・-あ~疲れた。ん・ん』という具合に食べている時と寝ている時以外はずっと声が出ています。静かにして!と怒れて来ます。

A 独語は癖のようなもので、本人に自覚はありません。その場を離れるなどしてスルーするしかないと思います。例えば、僕が貧乏ゆすりをしていたとして、それを傍にいるナースに先生貧乏ゆすりしてますよ!と指摘をされても『ありがとう!』という気にはならんでしょう。『おおきなお世話や!ほっといてくれ。と思う。いい印象は持たない事は認知症の人に言わない方がいいです』

 

な~るほど!です。貧乏ゆすりの例はとっても具体的でストンと腑に落ちました。