以前MFDでアルバイトをしていて現在関西在住のOKさんが遊びに来ました。
彼は現在ゴトウユニットのユーザーで、仕事が休みの時はアチコチのショップを周り、常に新しい音を探し求めているそうだ!
相変わらず根性入っていますね。
ウチではエールとゴトウの音の差を確認していきました。
今後もよろしくお願いいたします。
さてお客様も来たことですので先日のペンディング事項の対策として、
SRCの追加を行う事とします。
作業前の状態
今回導入するSRC2496は5台ですが1台は数(7~8)年前に購入したものです。どこが違っているのか確認してみます。
外見上はちょっと見では全然わかりません。でもよく見ると・・・
上部から見ると新ロゴになっている。
ロゴが新しいベリンガーに変わっています。
これはサウンドハウスで購入したものですが新しいものはサウンドハウスのPSEマークがついています。
昔のやつはULTRAMATCHのロゴに”R”のパテントマークがついています。
表示ランプや機能は全く同じです。
ロゴが変わっている。
昔のやつのほうが耳がリアルな形になっていますね。大文字と小文字も違います。
後ろは端子配列等まったく同じです。
さて次は内部 上が旧 下が新です。おおこれはすぐに見てわかります。
基板が違うのが一目瞭然ですね。内部は何も入っていませんね~
スカスカです。
右側の電源はリニアタイプでスイッチング電源は使っていないようですね。トランスの容量も同じかな?
旧基板です。表面実装のICが見えます。DACは旭化成のAK4393ですね。仕上がりもちゃんとしていていい感じです。ソフトはREV1.1です
電解コンデンサもパンクしていません。まだまだ使えそうです。
新基板です。アレレ 部品は見えません。裏側ですね。
見えるのは電解コンデンサ等の背の高い物のみです。
部品実装面は言えないので何を使用しているのかわかりませんが
多分ノイズ等を考えての事でしょう ソフトウエアは同じREV1.1ですね。
フラットケーブルなども使用して省力化を図っています。
出てくる音は比較しないとわかりません。
でもバージョンを重ねているので新しいほうが良いのではないのでしょうか?(デバイスも進化しているからね・・・)
ラックに組み込んでみました。ぎゅうぎゅうのパンパンです。
ランプがたくさん点灯しちゃってニギヤカです。
古いSRC2496は一番下(1500AL)を担当させます。
低域は一番変化が分かりにくいからね・・・
ついでに隣の部屋からテクニカルブレーンを持ってきました。
3台並んでいますがとても重たく、セットに苦労しました。
更にAES/EBUのディストリビューターもTRITECHからmutecのものに交換しました。
これでsonicaの表示をちゃんと行う事が出来ました。
さあ 出てくる音はいかがなものかな・・・
楽しみです。