ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

続きのALTECセンタースピーカーを組み立てました。

2018-01-20 22:01:44 | ホームシアター
1月4日に高橋さん達と恒例のMFD新年会を行いました。
その際に9月に1本降ろし、
https://blogs.yahoo.co.jp/audiovideo_fan/65854280.html
その際、あまりにも大きく重たかったので、心が砕けてしまい、次が中々下ろせなかった残りをタカアキ君の力を借りて地下に降ろしました。


当日はタカアキ君がサポートしてくれるといっても、そのままでは重た過ぎて階段を降ろすのが素人では無理なので事前にユニットを外します。
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裏板はすげぇ数のビスで止まっています。でも電動ドライバでちゃちゃっと外します。
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超デカいドライバ 288-8K 375(2440)より大きいです。ボウリングの球の様です。重たいです。
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クロスオーバーは800Hz 接続は正相ね。当たり前ですが、先日降ろしたもう一本と同じです。
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ドライバ外しました。FRPで作らている特注エンクロージャはドライバの重さでホーンが傾かないように補強の板が供挟みされています。中々考えられています。(このエンクロージャ多分新品で買うと高いですね・・・)
そのような造りです。
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ウーファは表からプラスビスで留まっているので簡単に外せます。位置決めだけ控えて外します。
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という事でユニットを外した後はタカアキ君の力を借りて地下に降ろしました。
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降ろした後は新年会、というのが1月4日の事でした。
本日(1/20)はその降ろした後の続きです。
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地下に降ろしたエンクロージャ。左はウエストレイク、TM3、右はJBL、S9500、比較すると結構大きいですね。移動は平台車の上に置いてあるので楽です。
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ユニットを組み付けるので毛布を敷いて寝かせます。アンコが噛ませてあるのが分かりますか?
なぜこれをやるのかというと、組んだ後にエンクロージャを立たせるために指を入れるのを楽にするためと、万一、水平に倒したときにホーンロードにかかる空気負荷で振動板を破損させないためです。ちょっとしたことですが重要なテクニックです。
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あまりにも288がデカいので1インチドライバ(275nd)と比較してみました。やっぱりでかいです。
体積比で3倍くらい違うんじゃないかと思います。
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組み付ける前に288の振動板の状態を見てみました。
マエストロマーク”の入った288純正振動板です。ボイスコイル補修の跡もありません。いい感じです。
ダイヤフラム固定ねじの増し締めをして蓋をします。
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まずはドライバの組付け
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次にネットワーク ケーブルは純正付属品そのままにします。
クロスは800Hz
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次にネットワークをばらし接点クリーニングをします。回路が簡単なのでいいですね。
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ウーファーを組んで、各所増し締めをして終了、
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中古を買った時に付属品としてついてきたのが”ベルデン ウミヘビ”ケーブルでした。
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XLR4ピンのスピコンでした。送り端子もついています。現行のスピコンに変更しても良いのですが、とりあえずそのまま使用します。
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1セット並べて完成、音を出します。
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アッテネーターボリウムですが、
音を出してみて、テープの貼ってあるデフォルトの10:30の位置は少々うるさい!
気持ち絞って9:30でちょうどよい感じです。


さて出た音は
カラ~ンと晴れた、気持ちの良い、ノリノリの音”です。
まだ接続したばかりでアンプもユニットもこなれていないのでカタいです。


明日も休みなのでガンガン鳴らしこんでみましょう