ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

上善は水のごとし?

2014-04-08 21:05:19 | オーディオ
リアルサウンドラボの朝日さんが本日来てAPEQ-8のセットと測定&設定を行ってもらった。

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測定の結果、以下の波形となった。
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補正前 ピンク:右 ミドリ:左 クロスオーバ LOW:~170 MB:170~600 MH:600~2400 H:2400~7000
SH:7000~
左チャンネル:ツイータの特性がよくない、13000hzで落ち込み また立ち上がり18000hzまで伸びる。
右チャンネル:まあこんなものか

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左チャンネル:補正をしたらこんな感じになるというミレーション

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右チャンネル:補正をしたらこんな感じになるというミレーション

同時にクロスオーバー周波数もギャップがあるので 少し変更した。
LOW:~165hz MB:134~620hz MH:600~2390 H:2390~7250 SH:6690~
少しカブってるがギャップを埋めるために変更

調整を行うにあたりユニット毎のゲイン調整が必要となった。APEQ-8の中にもボリウムがついているが追い込めないためにMYTEKのボリウムでバランスをとった
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STW:-20を基準とした

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TW:-37 MH:-41

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MB:-35 W:-31

-20~-41 のゲイン差がある。今後ボリウム調整を行うときは5台のMYTEKのボリウム値を覚えておいて
同じだけ増減するという ”儀式” が必要ダ あ~ 面倒くさい 

結果
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ほぼ45~18KHzまでフラットの測定値になった。
左の13Kの落ち込みは補正し切れなかった。耳につくようならばエール音響の遠藤さんに見てもらうか・・・

音は測定前とぜんぜん変化がないように感じる。むしろ修正後のほうが面白くないように感じる。
しかし、APEQの特徴である。いままで聞こえなかった音もちゃんと聞こえるようになったし 解像度もかなり上がった。各スピーカーユニットから音が出ている感じがしない。高さが2.5Mあるのに平面から音が出ているように感じる。聴いていたら眠くなってしまった。各ユニット間の位相が合っているというのはこういうことか・・

確かにすばらしい まるで ”上善は水のごとし” の感じ
つかみところが無い・・・・
たぶん良いのだろう・???

まだユニットが慣れていないのでこれから鳴らしこんでいこう

今日は楽しかった。
















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