書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

百人一首 藤原敏行朝臣

2010-06-01 08:43:29 | Weblog
住の江の岸に寄る波よるさへや夢の通ひ路人目よくらむ

もう、人の目ばかり気にするのだから・・・

藤原敏行朝臣(?~907)
藤原敏行は藤原南家出身。三十六歌仙の一人で藤原氏出身者では初めて脚光を浴びた歌人である。
空海と並ぶ能書家としても知られる。 業平とも親交が深かったようだ。