書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

源重之

2010-06-10 08:46:55 | Weblog
風をいたみ 岩うつ波のをのれのみくだけて物を思ふころかな

胸が砕けんばかりに切ないのに、貴女はつれないのです

源重之(?~1000)
清和天皇の曾孫。長く地方官を歴任し旅の歌を多く残している。三十六歌仙の一人。