書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

百人一首 元良親王

2010-06-03 08:48:52 | Weblog
わびぬれば今はたおなじ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ

もう、私の身はどうなっても良いから貴女のお逢いしたいのです。

元良親王(890~943)
陽成天皇の第一皇子。
色好みの風流人で、多くの女性との恋の逸話や彼女達との恋の遣り取りの歌が残っている。