双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

良いお天気、でも、夫は。。。

2016-05-12 08:38:01 | 双極性障害とともに。
 
 やっと朝から良いお天気。

 気持ちの良さを感じていると、

 夫が 普段より早い時間に 起きてきました。

 
 「 起こしたかな? 」 の私に、

 開口一番 「Yが 亡くなった。」と。


 結婚式にも出てくださったりと、私も 存じている ワイルドな Yさん。

 
 夫にとっては、大学、大学院と同じ研究室で学び、そして遊んだ 大切な存在。


 脳のご病気で、生活全面介助になられ、そんな状態でも 仕事をなさっていたと 私も知っていました。


 
 「 もっと早くに会いに行けばよかった。。。。」 と夫。


 ご病気後、いつかいつかと会いに行くことが 出来なかった。。。


 夫の悲しみの深さと 後悔の大きさ。

 私の想像以上でしょう。


 
 夫の後輩 2人も 数年前、そして去年と 亡くなられています。

 ご病気で。

 
 新婚当時、お二人揃って、我が家に泊まって下さったり

 私の食事を食べに来られたりの お2人でした。

 
 続くように亡くなられたことに、私は今だ実感がありません。



 寿命を前にして 亡くなった方々。


 私は、夫のことを 思わずにはいられません。



 私は、自分の病気のことばかりです。


 無理をしてくれている夫に、「 大丈夫? 疲れたでしょ?」と尋ねると、

 「大丈夫。」と いつも言ってくれている夫に、

 どれ程 甘えてきているのでしょう。



 「 いってきます! 」と出かける夫に、

 いつもは、「 いってらっしゃい! 」の私。

 今朝は、自然に、「 気をつけてね。」と 言葉添えていました。