やっと朝から良いお天気。
気持ちの良さを感じていると、
夫が 普段より早い時間に 起きてきました。
「 起こしたかな? 」 の私に、
開口一番 「Yが 亡くなった。」と。
結婚式にも出てくださったりと、私も 存じている ワイルドな Yさん。
夫にとっては、大学、大学院と同じ研究室で学び、そして遊んだ 大切な存在。
脳のご病気で、生活全面介助になられ、そんな状態でも 仕事をなさっていたと 私も知っていました。
「 もっと早くに会いに行けばよかった。。。。」 と夫。
ご病気後、いつかいつかと会いに行くことが 出来なかった。。。
夫の悲しみの深さと 後悔の大きさ。
私の想像以上でしょう。
夫の後輩 2人も 数年前、そして去年と 亡くなられています。
ご病気で。
新婚当時、お二人揃って、我が家に泊まって下さったり
私の食事を食べに来られたりの お2人でした。
続くように亡くなられたことに、私は今だ実感がありません。
寿命を前にして 亡くなった方々。
私は、夫のことを 思わずにはいられません。
私は、自分の病気のことばかりです。
無理をしてくれている夫に、「 大丈夫? 疲れたでしょ?」と尋ねると、
「大丈夫。」と いつも言ってくれている夫に、
どれ程 甘えてきているのでしょう。
「 いってきます! 」と出かける夫に、
いつもは、「 いってらっしゃい! 」の私。
今朝は、自然に、「 気をつけてね。」と 言葉添えていました。