双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

折り鶴。

2022-07-08 08:29:18 | 双極性障害とともに。

七夕さん。


娘が毎年、

幼稚園、小学校から

持ち帰ってくれていた笹。

今はない。


リビングの壁に

グリーンの紙を貼って、

笹に見立てた。


いつ以来の七夕さん?

短冊をたくさん用意をした。

気合が入っている。


なんでかな?


心のモヤモヤを

短冊にしたためて、

心の整理をしたい。

そう思っている私に

気がついた。



夫の短冊は、

家族の健康と

ワンコのお腹の回復を

願ったもの。

堂々と

グリーンの笹に貼られている。


私。

たくさんの短冊に書いていく。


家族の健康を願う。

(勿論、ワンコも家族ね)


私自身の健康は、

あまり深刻にならないように、

「腕、肩、膝が

治りますように」と。


欲張りである。

なんたって、

たくさんの短冊を用意したもんね。

暮らしに関わることまで書く。  
  
七夕さん、

大変や。


だが、

心の底にある思いは、

なかなか書くことが出来ない。

怖いのだ。


よし!

スイッチをいれた。


「毎日、笑顔で暮らせます様に」

でも、哀しいかな、

これは、

すごく建前の一枚。


今度は、

折り紙一枚を用意をして、

いっきに書いた。

「① 許すこと

 ② 怒らないこと

 ③ 笑うこと 」


これ、貼るの???


ではね、と、

折り鶴にして

笹に貼った。

若草色の鶴。


久しぶりに折った鶴は、

下手っぴやった。


考えずに貼った鶴。

見直すと、

上を向いている。

なんだか、ホッとした。 

 
SMAPの「夜空ノムコウ」が  

ラジオから流れてきた。