双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

キルティング。

2022-07-25 08:43:05 | 双極性障害とともに。

苦手、苦手な針仕事。

ミシンがけは

ぼちぼち楽しいけれども。

なんだか、これ言い訳になっている??


母のご友人が作って下さった

マット。

素敵なキルティングで作られた品。


脳梗塞から回復なさったが、

お身体が以前のように

動くことが出来なくなったご友人。

そのお身体で

ひと針、ひと針、

作って下さった。


気さくな方やった。

温かい方やった。

私も大好きやった。


母の母、

私の祖母の為に作って下さったもの。

母は祖母の介護に、

このマットを使わせて頂いていた。

着替える際に、

またベッドに座る際に。


祖母が亡くなり、

しばらくして娘が産まれた。


母は

お風呂あがりの娘を

このマットの上に寝かして

パジャマを着せてくれていた。


( 私は、産後鬱がひどく、

子育てがほぼ出来なかった。)


使い込んだマット。


母の在宅看護の中で、

私は、このマットを

ベッドの足元に敷いて使った。


母が亡くなった。

ご友人も亡くなられた。


今はこのマット。

我が家の脱衣場で使っている。

35年にわたり、

活躍してくれている。 


相当、痛んできた。


私、

少しずつ、

繕っている。

苦手な針仕事。

ラジオを聴きながら。

少しずつ。

最後は

娘がミシンがけをしてくれる。


祖母から娘と、

4世代つなぐ、このマット。


ミシン掛けをしたなら

また

活躍をしてくれる。


追伸。。。

なんて言っているけど、

一生懸命なんやけど、

あらま〜

ひどい出来ばいに。

これで精一杯なのよね。

まぁ、

気持ちよね。(笑)