娘、帰宅。
家族揃って、
予定にそって、
○亀うどん、
投票、
バナナジュース。
ずっと笑顔の娘。
そして、
娘「いいな〜」って言っていた温泉へ。
運転席の娘。
助手席の私。
賑やかに女子トーク。
温泉。
並んで入る。
私が話しかけると
娘、静かに
「ぼぉーとしたいねん、
ぼぉーとしたいねん。」と。
私、あえて
少し離れて座る。
目を瞑って、
疲れた顔をして
お湯につかっている娘。
今、
何を思っているんやろう?
日々、
何を思いながら
過ごしているんやろう?
「ぼぉーとしたいねん」
その思いを
ストレートに
伝えている。
安心感を覚えた。
お風呂からあがった娘。
夫の側にいき、
お喋りをしている。
よく笑っている。
どちらも娘。
今朝、
サークルがあるからと
早く、
出かけていった。
「めっちゃ寝た」
湯がいたトウモロコシを
食べて行った。
「行ってきます!」
その声は明るかった。