双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

洗面所。

2022-07-12 08:21:41 | 双極性障害とともに。

診察。


主治医の先生に

ありのままをお伝えした。


週末に

夫にパニックをおこしたことも。


先生は、

「それは、

(双極性障害の)症状ですね。」と

即答なさった。

向精神薬を増量して、

様子を見ていくことになった。


私が安定すること。

まずは、そこからだと。


私が夫との関係をを尋ねると、

「それは、

まだ先ですね」と

ゆっくりと

はっきりと 

お話された。


今の暮らしはキツイこと。

パニックは

精神的なダメージが大きいことを

お伝えすると、

先生は

静かに笑いながら、

「離れた所に行って、

一息つける様に」と

お言葉を返された。


増量されたお薬、

今服用しているお薬、

どうしていくかの、

先々の見通しも

お話下さった。


あのパニックは症状なのか?

それを、

お薬で安定させていくのか?

お薬には、

そこまでも効能があるのか??

まだ、実感出来ずにいる私。


先生は

診察をする度に

お薬を変えられる。

そして、

今回は増量なさる。


これは仕方もないこと。


なんたって、

先生とは

まだお会いしたばかり。

診察も始まったばかり。


焦ることなく、
 
信頼関係を築いていこう。



診察を終えて、

手を洗いに行った。


洗面所。

横並びになった女性と、

「お先にどうぞ。」

「まぁ、ありがとうございます」

互いに笑みを交わした。

診察の疲れが和らいだ。

笑みっていいな。

「ありがとう」っていいな。






アイスティーとクッキー。

2022-07-11 08:38:41 | 双極性障害とともに。

娘も戻り、

夫と私、ワンコの日常に。


ほんの少し前のこと。

易刺激から、

夫を怒鳴り続けていた私。


でも思うんだよね。


<易刺激>って言葉で、

これは病なのだから、

仕方ないよって、

なんだか、

覆い尽くしている。

そうじゃない?って。


確かに、

<易刺激>の症状を抑えるお薬を

処方されているのは事実。


主治医の先生から、

症状が現れたなら

すぐに他の場所に移るようにと

指示が出ているのも事実。



正直言うと、

昨日のお昼は、

夫が側にいるだけで

パニックになってしまった。


夕方から

少し落ち着く。

思いきって、

いつもの緑に囲まれたベンチに

アイスティーを作り、

クッキーを持って
  
いつものように

ワンコと一緒に

出かけることが出来た。


夕飯

夫が作ってくれた。

手際よく、作ってくれた。


でもね。

一緒には食べることが出来なかった私。


隣の部屋で食べた。

「ごめんね」と

何度か

夫に謝った。

夫は、「うん」と。


主治医の先生に

お話しを重ねている。

「ひとっ飛びはしないように」

と言われている。


午後から

診察に行く。

ありのままの私を

お伝えする。






トウモロコシ。

2022-07-10 07:50:54 | 双極性障害とともに。

娘、帰宅。

家族揃って、

予定にそって、

○亀うどん、

投票、

バナナジュース。

ずっと笑顔の娘。


そして、


娘「いいな〜」って言っていた温泉へ。


運転席の娘。

助手席の私。

賑やかに女子トーク。


温泉。


並んで入る。


私が話しかけると

娘、静かに

「ぼぉーとしたいねん、

ぼぉーとしたいねん。」と。 


私、あえて

少し離れて座る。


目を瞑って、 

疲れた顔をして

お湯につかっている娘。 
 
 
今、

何を思っているんやろう?

日々、

何を思いながら

過ごしているんやろう?

  
「ぼぉーとしたいねん」

その思いを

ストレートに

伝えている。

安心感を覚えた。


お風呂からあがった娘。

夫の側にいき、

お喋りをしている。

よく笑っている。


どちらも娘。


今朝、

サークルがあるからと

早く、

出かけていった。


「めっちゃ寝た」

湯がいたトウモロコシを

食べて行った。

「行ってきます!」

その声は明るかった。




アヒルの親子。

2022-07-09 08:18:52 | 双極性障害とともに。

ワンコ、

まずは絶食。

様子をみつつ

ほんの少し、

ふかし芋を、あげた。

皮をむいて、あげた。


大丈夫よね。

「お腹が治ります様に」と書かれた

優しい夫の短冊。

願いが届いてるようだ。

どうもありがとうございます。


そして、うん??


その笹、短冊は

七夕さんを終えたなら、

どうしたらいいの??

どうしてきたの??


張り切って作ったものの、

ここまでは考えていなかった。


神社で焼いてもらう?

「どんど焼き」?

そんな話を聞いたことがある。


でもね。

うーん。

こんな時は、検索。


情報は、ほぼ一致。

「焚き上げで燃やしたり、

七夕送りで、川に流したり。

でも、

難しい場合は、

潔くゴミとして処分しましょう。」

そうか。

確かに。


私も片づけましょう。


集めた短冊は

お気に入りの

「アヒルの親子の紙ナフキン」

で、丁寧に包んだ。

グリーンの「笹」は巻いて、

暖簾の生地のリボンを添えた。

これでよい。

そう、気持ちよね。

私の鶴さんも、

仲良く「アヒルさん親子」に

包んだ。



お昼過ぎには

娘が帰ってくる。

「お昼ご飯は?」と尋ねると、

「〇亀うどんに行きたい~」と。

学生街には無いってね。

なるほどね。


娘の湯呑を

そっと、カウンターに出した。




折り鶴。

2022-07-08 08:29:18 | 双極性障害とともに。

七夕さん。


娘が毎年、

幼稚園、小学校から

持ち帰ってくれていた笹。

今はない。


リビングの壁に

グリーンの紙を貼って、

笹に見立てた。


いつ以来の七夕さん?

短冊をたくさん用意をした。

気合が入っている。


なんでかな?


心のモヤモヤを

短冊にしたためて、

心の整理をしたい。

そう思っている私に

気がついた。



夫の短冊は、

家族の健康と

ワンコのお腹の回復を

願ったもの。

堂々と

グリーンの笹に貼られている。


私。

たくさんの短冊に書いていく。


家族の健康を願う。

(勿論、ワンコも家族ね)


私自身の健康は、

あまり深刻にならないように、

「腕、肩、膝が

治りますように」と。


欲張りである。

なんたって、

たくさんの短冊を用意したもんね。

暮らしに関わることまで書く。  
  
七夕さん、

大変や。


だが、

心の底にある思いは、

なかなか書くことが出来ない。

怖いのだ。


よし!

スイッチをいれた。


「毎日、笑顔で暮らせます様に」

でも、哀しいかな、

これは、

すごく建前の一枚。


今度は、

折り紙一枚を用意をして、

いっきに書いた。

「① 許すこと

 ② 怒らないこと

 ③ 笑うこと 」


これ、貼るの???


ではね、と、

折り鶴にして

笹に貼った。

若草色の鶴。


久しぶりに折った鶴は、

下手っぴやった。


考えずに貼った鶴。

見直すと、

上を向いている。

なんだか、ホッとした。 

 
SMAPの「夜空ノムコウ」が  

ラジオから流れてきた。