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イラン、テヘランの主権免除違反でカナダを国連最高裁判所に提訴


2023年6月28日水曜日 18:51   [ 最終更新: 2023年6月28日水曜日 19:01 ]


ファイルの写真には、国際司法裁判所の裁判官が写っています。

イランは、「虚偽かつ不当な」容疑で同国をテロ支援国に指定し、テヘランの主権免除に違反したとしてカナダを相手取り、国連最高裁判所での訴訟手続きを開始した。

イラン政府のウェブサイトに掲載された声明によると、イラン政府は国際司法裁判所に対し、カナダの法廷で主権国家としてのイラン政府の特権への違反をやめ、将来このような国際法違反を繰り返さないようにカナダに強制するよう求めている。


イランは裁判所に提出し、カナダにも賠償を求めている。 

同紙によると、違反行為は2012年にオタワが「虚偽かつ不当な」容疑でイランをテロ支援者としてリストアップし、その後イラン政府の財産や資産を押収したことに始まったという。  

声明は、イランによる度重なる抗議にもかかわらず、カナダはこの「誤ったプロセス」を続けていると述べた。

声明は、「イランはこの動きを通じて、国家間の関係に関する相違点の平和的解決と法の支配へのコミットメントに関する原則的立場を再び示した」と述べ、カナダが「政治的政策」を変えることへの期待を表明した。アプローチ」し、その義務への違反をやめてください。


テヘランは、カナダがイランの支援を受けたグループのせいだとしているさまざまな攻撃の被害者にイランの資産を引き渡すよう命じた裁判所の判決により、カナダが国際法に違反したと述べた。

ハーグに本拠を置く裁判所は声明で、イランが火曜日にカナダに対して訴訟手続きを開始したことを認めた。

イランは裁判所への提出文書で、「カナダは(2012年以来)国際義務に違反し、イランとその財産に対して一連の立法、行政、司法上の措置を採用し、実施してきた」と述べた。 

さらに、「イランは裁判所に対し、イランとその財産の免除を尊重しなかったことにより、カナダがイランに対する国際義務に違反したとの判決を下し、宣言するよう謹んで要請する」と付け加えた。

また、イランは「国際義務違反」としてカナダに賠償を要求し、カナダの裁判所でイランに対するいかなる判決も覆すようオタワに伝えるようICJに要請したと述べた。

テヘランはまた、テロ攻撃の被害者への補償に凍結された数十億ドルの資産を使用したとして、ワシントンを相手取って訴訟を起こした。


イラン:米国はICJの制裁判決に違反し続けている

イランは、米国がイスラム共和国への重要な輸出品に対する制裁解除を義務付けた国際裁判所の判決に違反し続けていると主張した。

ICJ判事は3月、米国政府が一部のイラン企業の資産凍結を裁判所に違法に許可したとの判決を下し、米国政府に賠償金の支払いを命じたが、金額は今後の決定に委ねられた。


カナダの「組織的」権利侵害

イラン政府の声明はまた、イランがテロを支援し人権を侵害しているというカナダの度重なる非難も否定した。

声明は、カナダが組織的に人権を侵害し、米国の「支配的で介入主義的な」外交政策を支持し、パレスチナと南西アジアにおけるイスラエル政権の非人道的犯罪の共犯者として行動していると述べた。

「カナダ政府がその反人権記録の中に、義務教育学校における数百人の先住民族の子供たちの大量虐殺とこれらの罪のない子供たちの集団埋葬を忘れてはならない」と、最近発見された数百人の先住民族の子供たちの集団埋葬について言及した。


カナダの旧政府運営義務寄宿学校にある先住民族の子供たちの墓。

カナダは2012年、イランのシリア支援、核開発、イスラエル政権への脅迫疑惑などさまざまな理由を理由に、イランとの国交を断絶し、テヘラン大使館を閉鎖した。

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イラン カナダ 国連 テロ支援国家 国際司法裁判所 テロ攻撃 国家特権
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2023年6月26日月曜日 13:31   [ 最終更新: 2023年6月26日月曜日 13:31 ]




アリ・ゴーバン・バゲリ著

イラクの著名なアナリストによると、イラクにおける米軍の駐留は望ましくなく、イラク抵抗勢力はアメリカの侵略とアラブ諸国の内政干渉に無関心ではないと宣言したという。

月曜日、プレスTVウェブサイトとのインタビューで、イラクを拠点とする政治評論家のカシム・アルアブディ氏は、イラク抵抗勢力に対する米国の脅威と、その起こり得る結果について詳しく説明した。

「(イラクにおける)米軍の駐留が望ましくないことは疑いの余地がない。それはこの国に多くの政治的、地政学的な影響をもたらす」と米国の追放を求める声の高まりに言及し、同氏は断言した。

今週初め、イラクのメディアは地元情報筋の話として、米国はアラブ諸国の抵抗運動ハラカット・ヒズボラ・アル・ヌジャバ(HHN)を率いるアクラム・アッバス・アル・カアビ氏を含むイラク抵抗運動の指導者らを標的にするつもりだと伝えた。

セイバリーン・ニュースが発表した報道によると、アリーナ・ロマノフスキー駐イラク米国大使は、米国がイラク抵抗組織の指導者を標的にする可能性についてイラクの一部政党に伝えたという。

ヌジャバとイラクの他の抵抗グループは、アラブの国から米国主導の外国軍を追放し、長年にわたる軍事占領と征服を終わらせるよう繰り返し要求している。

アル・カービ氏は2月、バグダッドとワシントンの間には友好関係はなく、アメリカ占領軍はいかなる口実であってもイラクに駐留し続けることは許されないと宣言した。

「米国は敵であり、今後も敵であり続けるだろう。私たちは顧問、技術者、戦闘部隊を含む米軍の滞在を受け入れません。レジスタンスにはそれ以外の立場はなく、決してそれを変えるつもりはない」と当時彼は述べたと伝えられている。


2020年1月に米国の無人機攻撃がイラン対テロ対策最高司令官のカセム・ソレイマニ中将とイラクのハッシュド・アル・シャビのアブ・マフディ・アル・ムハンディス副長官の暗殺につながった2020年1月以来、抵抗勢力は特にそのハードルを引き上げている。仲間。


当時のドナルド・トランプ米大統領が露骨に自慢した彼らの暗殺後、イラク議会はイラクからの米軍追放を求める決議案を全会一致で可決した。

アルアブディ氏は、この決議の遅れはバグダッドの米国大使館と一部のアラブ諸国からの圧力のせいだとし、今の議会が決議案を履行することが期待されていると述べた。

同氏はまた、軍事基地、戦闘部隊、偵察用無人機の存在継続や米国大使館によるその他の破壊活動を含む、米国の公然たる侵略とイラク内政干渉を無視しないとするイラク抵抗団体の宣言にも言及した。

イラク抵抗調整委員会は土曜日、バグダッドのムハンマド・シーア・アル・スダーニー政権に対し最後通牒を発し、国内における「米国の違反行為」に対する迅速な行動を要求した。

同委員会は声明で、イラク国内での米軍駐留に対する軍事作戦を一時停止したが、「違法かつ違憲と考える米軍の継続駐留を容認するものと誤解されるべきではない」と述べた。

さらに、イラク問題への米国の「干渉」、イラクの主権のあからさまな侵害、米軍基地や戦闘部隊の継続的な駐留による悪影響、悪徳の蔓延、道徳的逸脱、イラクの文化的アイデンティティの侵害を非難した。


イラクのアナリストは、イラク抵抗調整委員会が政府に外国軍を追放する根拠を提供したが、「国内のアメリカ大使館とその関係者の一部がイラク抵抗調整委員会の沈黙を誤解しているようだ」と急いで付け加えた。評議会。

同氏は、米国大使の脅迫は、抵抗運動が強まる中、西アジア地域全域で米国主導の軍隊が直面しているさまざまな問題から注意をそらすことを目的としていると述べた。

アルアブディ氏は、米国大使館とその関係機関は、この地域における米国の利益を守るという口実で、アラブ諸国での駐留を延長するために抵抗グループを扇動することでアラブ諸国での軍事活動を復活させようとしていると述べた。

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インタビューの続き





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英国の黒人人権活動家、メーガン妃に苦言「彼女は黒人であることを学ぶべきだった」


黒人のリアルも英国の現状も正確に把握していないと批判。

By Yoko Nagasaka2023/06/28


トレバー・フィリップス(Trevor Phillips)Jeff OversGetty Images


イギリスの元政治家で作家でもあるサー・トレバー・フィリップス。両親はコモンウェルスの加盟国であるガイアナ共和国からの移民であり、彼自身も幼少の一時期をガイアナで過ごした。

政治家時代には平等人権委員会の委員長を務め、現在も人種問題や人権活動に取り組んでいる。その彼がテレビ番組に出演、メーガン妃に苦言を呈した。


妃は英国王室内に人種差別があると批判、自分に対するイギリスマスコミのバッシングの背後にも人種差別的な蔑視があると指摘している。

しかしフィリップスは「妃はヘンリー王子と結婚したとき、現場で黒人になる方法を学ぶべきだった」「でもそのアドバイスを聞き入れず、失敗してしまった」と分析している。

フィリップス曰く「メーガン・マークルの正体についてみんな思い違いをしていると思う。本人もプリンセスになるまで自分を特に黒人だと思ったことがないと言っていたし、それは理解できる」。

妃は確かにポッドキャスト「アーキタイプス」で「夫と交際を始めたとき、自分の人種について考えるようになった」と発言している。またフィリップスは「彼女は全米でも最も裕福な黒人居住地域で育った」とも。黒人のリアルな状況を妃は知らないと指摘している。


アーチー王子(Prince Archie)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)Pool/Samir HusseinGetty Images


フィリップス曰く「黒人のバックグラウンドを持つ人なら誰でも、人種問題が妃の領域ではないということを知っていた」。

妃は彼女が長男アーチーを妊娠中に王室内で「肌の色はどの程度黒いだろうか」と発言した人物がいると告発している。しかしフィリップス曰く「それはどの黒人家族でもあることだ。赤ちゃんが生まれるときにはそう推測する」。

白人の家庭でこれから生まれる赤ちゃんの髪や目の色について話題にするのと同じだと話す。


妃が黒人であることがどういうことかを学ばなかったせいで「王子と妃はイギリスについて重要なことを示す機会を台無しにしてしまった」とフィリップス。

「イギリスは先進国の中でも混血人種の人口が最も多い。しかもそれは強制や支配からではなく恋愛による結果だ。彼らはその旗手になり得たはずだ」。


トレバー・フィリップス(Trevor Phillips)、チャールズ国王(King Charles)Anwar Hussein Collection/ROTAGetty Images


フィリップスは先週のウィンドラッシュデーにも新聞「デイリーメール」に人種問題と妃の関係について語っている。

ウィンドラッシュデーとは第2次世界大戦後にイギリスにやってきたカリブ諸国からの移民を祝福する日。移民を乗せた船エンパイア・ウィンドラッシュ号が着港した日にちなんでいる。

フィリップス曰く「王子と妃はイギリスだけでなく全世界にとって(人種問題に関する)発見と和解の道標になり得たはずだ」「それなのに2人は人種問題に関してこの国がどのような国なのかを示す絶好のチャンスを無駄にしてしまった」。

イギリスが人種的多様性を受け入れている国だとアピールできたと指摘している。彼のこの見解には反論や批判の声も上がっている。ちなみに前出の彼が出演していた番組のホストはピアース・モーガン。妃を批判、中傷して度々物議を醸してきた人物である。


Spotifyとの契約の解消が明らかになってから大手タレントエージェンシーのジェレミー・ジマーやSpotifyの重役ビル・シモンズらが妃と王子を批判している。しかし妃たちはあまり気にしていないよう。

関係者は雑誌『Usウィークリー』に「王子と妃はこういった意見にうんざりしている」「2人は人生の次の章に集中し、エキサイティングなプロジェクトをたくさん用意している。より強くなって戻ってくる準備はできている」。

フィリップスの「アドバイスを聞き入れないせいで……」という言葉が繰り返されないことを祈りつつ、王子と妃がどう強くなって戻ってくるのか見守りたい。

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2023.06.28


キャサリン妃 Photo: Tim Rooke/Shutterstock


キャサリン皇太子妃には、故エリザベス女王から引き継がれた、ある「ファッションのルール」があるようだ。

ここ数カ月、ウィリアム皇太子の妻キャサリン妃は、鮮やかな赤や黄色など、大胆なカラーのファッションを選んで身に付ける傾向にある。


キャサリン妃 Photo: Tim Rooke/Shutterstock



ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃夫妻 Photo: Paul Grover/WPA/Shutterstock



「チェルシー・フラワーショー」を訪問したキャサリン妃 Photo: Hyde News and Pictures/Shutterstock


The Mirror紙によると、これは、昨年9月にこの世を去ったエリザベス女王のルールによるものだという。

エリザベス女王の三男エドワード王子の妻エディンバラ公爵夫人ソフィー妃は、2016年に公開されたドキュメンタリー映画『The Queen at 90』の中で、女王があえて鮮やかな色を選んでいた理由を説明している。

「人々が、『私は女王をこの目で見た』と言えるように、あえて目立つ格好をしているのです」と述べたソフィー妃は、女王の周りにはつねに多くの人々が集まることから、「女王が通り過ぎるときに、女王の帽子だけでも『見た』と言えるようにしたい」との市民の要望を受けて、女王がこのルールを取り入れたと明かした。


なお、The Daily Beast紙によると、エリザベス女王は生前、「私はベージュを着られません。なぜなら、そうすると誰も私だと気づけなくなるからです」と語っていたという。

そんなエリザベス女王のルールを引き継いでか、キャサリン妃は6月23日(金)、イギリス王室主催の競馬「ロイヤルアスコット」に、アレキサンダー・マックイーンが手がけた鮮やかな赤のドレスと、同じく赤色の大きな帽子をかぶって登場。ハイヒールも赤で統一し、ゴールドと真鍮(しんちゅう)の大ぶりなイヤリングを合わせた。





昨年までは、どちらかというと落ち着いた色味のドレスで参加していたキャサリン妃。今月初めにも明るいエメラルドグリーンのコーディネートを披露しており、今後もそのファッションに大きな注目が集まりそうだ。



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メーガン妃&ヘンリー王子から…欧米セレブ〝トンズラ〟開始 王室評論家「失敗作に用はない」


ヘンリー王子実とメーガン妃(ロイター)
2023年6月26日 20:25東スポWEB


 メーガン妃が人気歌手テイラー・スウィフトからホストを務めていたポッドキャスト番組「アーキタイプス」への出演を断られていたことが分かったばかりだが、もはやセレブたちからは「失敗作」扱いを受けて、付き合い上でも距離を置かれ始めているという。英紙エクスプレスが26日に報じた。


 王室評論家のキンゼイ・スコフィールド氏は、スカイニュース・オーストラリアのインタビューに対し「彼らはネットフリックスのリアリティー番組でワン・トリック・ポニー(一発芸、一発屋の意)をしているようにしか見えない。

これは彼らがこれまでのところ、ネットフリックスで成功した唯一のタイトルだ」と皮肉たっぷりに論じ、もはやセレブたちはヘンリー王子夫妻から離れていっていると語った。今回のテイラーの件がその事実を証明している。


 ネットフリックスのドキュメンタリー「ハリー&メーガン」は昨年12月に英国で最も視聴率を稼いだサブスクリプションテレビ番組とされ、第1弾は公開後7日間で平均450万人が視聴したという。しかし、王子の回顧録「スペア」や、ドキュメンタリーなどのみの一発屋という印象は免れない。


 スコフィールド氏は、米国のセレブに限らず、企業や各界著名人がヘンリー王子夫妻から「距離を置き始めたようだ」と主張。

「有名人や企業がヘンリー王子から距離を置いているのは、夫妻が『失敗作』に見えるからです。彼らはどこに行っても多くのドラマをもたらし、約束しすぎたり、影響を及ぼしすぎたりする」と語った。


 ヘンリー王子夫妻は2020年に音楽配信大手スポティファイと2000万ドル(約28億円)大型契約を5月に解除されたばかり。

一時はハリウッドライフを満喫していたメーガン妃とヘンリー王子だが、世間の反応の推移は早い。セレブたちにとっては付き合う価値のない「失敗作」とまで呼ばれる存在になってしまったということなのか。

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国際2023年6月29日 3:45





イギリス王室を離脱したヘンリー王子が、個人情報を盗まれたとして地元メディアを提訴した裁判で、28日、裁判官がヘンリー王子側に証拠の提出を改めて求めました。

イギリス・ロンドンで開かれているのは、ヘンリー王子らが、地元メディアの「デイリー・ミラー」紙などから盗聴などの違法な手段で個人情報を盗まれたとして、出版元を相手取った民事裁判です。

イギリスメディアによりますと、28日、裁判官はヘンリー王子側に対して「原告側の主張ではなく、証拠を示してください」と述べ、盗聴の疑いに関する証拠の提出を改めて求めました。

これに対してヘンリー王子側の弁護士は、盗聴されたとしているボイスメッセージについて、「20年前のものを覚えておくことは明らかに不可能だ」とした上で、盗聴の証拠として、「当時、個人的なボイスメッセージでやりとりしていた情報が報道されていたということを、ヘンリー王子が証言している」と主張しました。

これまでの裁判をめぐっては、盗聴などに関する決定的な証拠は提示されていないままで、被告側の弁護士は、「ヘンリー王子側は盗聴について具体的な例を挙げることができていない」と反論し、盗聴についても否定しています。

裁判は、30日に結審し、年内に判決が出る見通しです。



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