自分の弱点。
焦る。
落ち込む。
すぐに結果を欲しがる。
キャパを超えると投げ出したくなる。
誰かのせいにしたがる。
責めたくなる。
他人の評価を気にする。
体力がない。
いい人ぶる。
自分のペースが崩れると苛立つ。
そうだった。私は、こんな人間だったよな。弱点を克服しようとしたら、変わろうと努力したら、それがすべて帳消しになる、とでも思ってたのかな。
弱点は、普段は顔を出さないけれど、追い込まれると、ニョキっと顔を出す。
それで、あたし、全然変わってないな、と、余計に傷つく。
弱点は、なくならない、のかもしれない。
その程度の心持ちで、自分の弱点と生きていくのがいいのかもしれない。
やみくもに変わろうとするのはやめよう。変わらない自分に失望せず、ほんの少しの成長を喜ぼう。
そして、何事にも、一呼吸おこう。
河合隼雄さんの『こころの処方箋』を久しぶりに読んで、救われた。
【自分について考えるにしろ、他人について考えるにしろ、人間というものは、基本的なところでほとんど変わらないことを知っていると、それはそれとして、相当程度にまでそれを補償したり、カバーしたりしながら、そこから豊かさや楽しさを引き出してこられるものと思われる。】
焦る。
落ち込む。
すぐに結果を欲しがる。
キャパを超えると投げ出したくなる。
誰かのせいにしたがる。
責めたくなる。
他人の評価を気にする。
体力がない。
いい人ぶる。
自分のペースが崩れると苛立つ。
そうだった。私は、こんな人間だったよな。弱点を克服しようとしたら、変わろうと努力したら、それがすべて帳消しになる、とでも思ってたのかな。
弱点は、普段は顔を出さないけれど、追い込まれると、ニョキっと顔を出す。
それで、あたし、全然変わってないな、と、余計に傷つく。
弱点は、なくならない、のかもしれない。
その程度の心持ちで、自分の弱点と生きていくのがいいのかもしれない。
やみくもに変わろうとするのはやめよう。変わらない自分に失望せず、ほんの少しの成長を喜ぼう。
そして、何事にも、一呼吸おこう。
河合隼雄さんの『こころの処方箋』を久しぶりに読んで、救われた。
【自分について考えるにしろ、他人について考えるにしろ、人間というものは、基本的なところでほとんど変わらないことを知っていると、それはそれとして、相当程度にまでそれを補償したり、カバーしたりしながら、そこから豊かさや楽しさを引き出してこられるものと思われる。】