7月31日、若泉公園内を流れる小山川のほとりで、金鑚神社の夏越大祓神事が行われました。
夏越大祓は別名「夏越神事」や「六月祓」などとも呼ばれ、6月に行う神社も多いのですが、本庄では旧暦の関係からか7月末に行われます。
当日はこの形代に名前を書き、体を撫でてから河畔に建てられた「御仮舎」に納め、茅の輪を潜ります。
「場所」のところに書かれている「石尊下」というのは、一般に「石尊さま」という呼び名で親しまれている阿夫利天神社の下ということかな、と最初は思ったのですが、どうやら「石尊坂」と呼ばれている坂の下であるという意味のようです。ただ、どちらにしろ場所としては同じなので、あまり細かく考える必要はないのかもしれません。
「御仮舎」の中をもう少し詳しく撮ったものです。神棚のようなものが奥に設えられているのがわかります。
あそこに金鑚神社の御神霊が遷されるか何かして祀られているのでしょう。