写真を貼り付けてブログを書くというのは面倒くさいものなんですが、やるとブログに彩が出るんですよね。
誰も見てないこんなブログには関係ありませんが。
はい、という訳で本日は皆さんに私の蒐集品の一部をご紹介したいと思います。
ぶっちゃけこのブログを作った目的の一つが「蒐集品の簡易展示」なので、ようやっと本懐が遂げられるな、と。
では問題です。
この四つの記章・勲章のうち、仲間はずれなのはどれでしょうか?
…。
……。
………。
はい、明らかに一番右端のやつですよね。
何の予備知識を持たずに見ても分かる筈です。状態良すぎだろ常考。
では左端から解説です。
左側が表面、右側が裏面です。
一番左の十円玉のような色をしたのが「支那事変従軍記章」。
その次の五円玉のような色をしたのが「明治三十七八年戦役従軍記章」です。
どちらもかなり有名な従軍記章ですね。特に支那事変従軍記章はヤフオクなどで運がよければ数百円で手に入ります。まあ何しろ数が多いものでダブついているんですよね。反面高価な従軍記章としては「国境事変従軍記章」などがあげられます。要するにノモンハン事件の従軍記章なんですが、満州国関連ですからね…。満州フェチな私としては将来的にぜひとも手に入れたいものではありますが。
ちなみに「明治三十七八年戦役」とは日露戦争のことです。このちょうど十年前に起こった日清戦争は「明治二十七八年戦役」と呼ばれます。紛らわしいので注意しておきましょう。テストに出るよ。多分。
本来ならこれらの従軍記章はきちんとした箱に入っているんですが、私が持っているこの二つはどちらも箱がついていません。そのほうが安いんです。
で、三つ目と四つめ。
この唯一箱に入っているのは「勲八等白色桐葉章」。現在も存在する日本の勲章「旭日章」の中でも最下位の勲章です(もっとも戦後になって勲八等と勲七等は廃止されたため、今となっては授与されることはありませんが)。
桐葉の部分は銀製なので色が変わってしまっています。本来なら略綬もあるはずなんですがそれもついていませんね。何度もいいますがそういう欠けがあったほうが安く手に入るんです。学生なんか貧乏なんですからこういう訳アリ商品しか手に入れられないんですよ。
一番右端にあるのが唯一の仲間はずれ。ソ連の「人民警察創立50周年記念メダル」です。
裏側の写真を見ると分かる通り、綬の部分はアルミの板に貼り付けてあって安全ピンで服に留められるようになっています。日本の勲章みたいにぶら下げるよりかは実用的かもしれません。共産国らしさを感じますね。
ただまあ、私が以前見た同種のメダルは色が黄銅色だったんですよね。そこだけはどうにも腑に落ちないところなんですが…しかしまあ、案ずる事も無いでしょう。偽物を作るんだったらもっと高く売れるものを作るはずですから。戦功勲章とかね。
え? 一枚目の写真の右上に写り込んでいる物ですか?
これらの勲章類とほぼ同時期に手に入れた三十年式銃剣のジャンク品です。
鍔が割れてるのをどうにか補修したいと考えつつ何もできていないままなんですがね。
誰も見てないこんなブログには関係ありませんが。
はい、という訳で本日は皆さんに私の蒐集品の一部をご紹介したいと思います。
ぶっちゃけこのブログを作った目的の一つが「蒐集品の簡易展示」なので、ようやっと本懐が遂げられるな、と。
では問題です。
この四つの記章・勲章のうち、仲間はずれなのはどれでしょうか?
…。
……。
………。
はい、明らかに一番右端のやつですよね。
何の予備知識を持たずに見ても分かる筈です。状態良すぎだろ常考。
では左端から解説です。
左側が表面、右側が裏面です。
一番左の十円玉のような色をしたのが「支那事変従軍記章」。
その次の五円玉のような色をしたのが「明治三十七八年戦役従軍記章」です。
どちらもかなり有名な従軍記章ですね。特に支那事変従軍記章はヤフオクなどで運がよければ数百円で手に入ります。まあ何しろ数が多いものでダブついているんですよね。反面高価な従軍記章としては「国境事変従軍記章」などがあげられます。要するにノモンハン事件の従軍記章なんですが、満州国関連ですからね…。満州フェチな私としては将来的にぜひとも手に入れたいものではありますが。
ちなみに「明治三十七八年戦役」とは日露戦争のことです。このちょうど十年前に起こった日清戦争は「明治二十七八年戦役」と呼ばれます。紛らわしいので注意しておきましょう。テストに出るよ。多分。
本来ならこれらの従軍記章はきちんとした箱に入っているんですが、私が持っているこの二つはどちらも箱がついていません。そのほうが安いんです。
で、三つ目と四つめ。
この唯一箱に入っているのは「勲八等白色桐葉章」。現在も存在する日本の勲章「旭日章」の中でも最下位の勲章です(もっとも戦後になって勲八等と勲七等は廃止されたため、今となっては授与されることはありませんが)。
桐葉の部分は銀製なので色が変わってしまっています。本来なら略綬もあるはずなんですがそれもついていませんね。何度もいいますがそういう欠けがあったほうが安く手に入るんです。学生なんか貧乏なんですからこういう訳アリ商品しか手に入れられないんですよ。
一番右端にあるのが唯一の仲間はずれ。ソ連の「人民警察創立50周年記念メダル」です。
裏側の写真を見ると分かる通り、綬の部分はアルミの板に貼り付けてあって安全ピンで服に留められるようになっています。日本の勲章みたいにぶら下げるよりかは実用的かもしれません。共産国らしさを感じますね。
ただまあ、私が以前見た同種のメダルは色が黄銅色だったんですよね。そこだけはどうにも腑に落ちないところなんですが…しかしまあ、案ずる事も無いでしょう。偽物を作るんだったらもっと高く売れるものを作るはずですから。戦功勲章とかね。
え? 一枚目の写真の右上に写り込んでいる物ですか?
これらの勲章類とほぼ同時期に手に入れた三十年式銃剣のジャンク品です。
鍔が割れてるのをどうにか補修したいと考えつつ何もできていないままなんですがね。