久しぶりに蒐集品の紹介です。今回はこの間入手した愛国婦人会の三等有功章附加章。
既に三等有功章の方はサイトで展示済みですが、桜花形の紐が付いている以外はほぼ同一の意匠であるのが分かります。
裏はこんな感じ。刻印されている文字は「愛國婦人會有功章」。
箱に収めたところ。箱には「…附加章」と書いてありますが、ぶっちゃけ読めません。
しかもこれ、本来の有功章とどういう関係にあるのかまったく分からない。文献資料に当たるしかないんでしょうが、愛国婦人会の表彰に関する資料なんて大学の図書館にさえあるかどうか…。はぁ。
本章を受賞したときに一緒に受け取り、本章はサイズが大きくて普段の婦人会の活動の時につけると邪魔になりますし、傷もつけたくないので特別な公式行事の場にしかつけていかず、普段の活動には小さくて傷もつきにくい金属製の付加章をつけていたんだと思います。