鮎川玲治の閑話休題。

趣味人と書いてオタクと読む鮎川が自分の好きな歴史や軍事やサブカルチャーなどに関してあれこれ下らない事を書き綴ります。

C81告知

2011-12-31 15:57:43 | 同人活動


コミックマーケット81で、大帝国小説本を委託発行する事になりました。
内容はパラレル的な戦記物で、予価100円程度のコピー本です。上の画像が表紙となります。
全体としてはシリーズ化する予定ですが、今回はレーティアの生い立ちからドクツ総統就任辺りまでをさらっとまとめてみようと思っています。

C81の1日目(12月29日)、西ま19「ひややっこ」にて委託販売予定です。

アリスソフトなら3日目だろーが! という突っ込みは勘弁してくだされ。


※2011年12月末まではこの記事が先頭に来るように設定してあります

「まどか☆マギカ展」に行ってきました。

2011-12-27 22:34:19 | 同人活動
池袋サンシャインのまどかマギカ展に行ってきました。
既にチケットは発売日にアニメイトで2000円の記念ブックつきを購入済です。もう何も怖くない。

最初のほうでは各キャラクター別に展示スペースが分かれていて、本編での名場面キャプチャーを額装で展示した後に見せ場を等身大フィギュアで再現するという趣向。



最初のキャラ展示はマミさん。圧倒的な胸のボリュームです。これで本当に中学生ですか。
流石に等身大だけの事はあって、凄まじい存在感を放ってますね。
因みに鮎川は撮りませんでしたが、一部の人がローアングル撮影を試みて禁止を食らったとか。



マミさんのスペースからさやかちゃんのスペースに移るゲート。ささやかな悪意を感じます(笑)



さやか対影の魔女。さやKAKKEEEEEEEEEE!



他方、等身大フィギュアのほうはいまいちコレジャナイ感が漂います。
なんなんだろう。顔か。顔の所為だなきっと。



杏子です。こちらも顔の造形が少々残念な気が・・・。



ほむほむは何故かメガほむを立体化。しかも顔が隅のほうを向いているという・・・ちょっと撮影し辛かったです。
表情とかはあまり違和感無いですね。強いて言えばちょっとふとましグボァー



我等がまどか様です。いやん、凛々しい! 素敵!
この写真だと分かりづらいですが、会場で見るともっとドヤ顔に見えました。光線の具合か?



キャラ別展示の最後では女神まどか様がご登場。
「もしかしたら、ちょっとした奇跡ぐらいなら起こせるかもしれないね」
合掌。

続いては制作資料の展示スペースです。何故か矢鱈とさやかの死体が描いてある。どういう事だおい。
あ、うめ先生の原画は流石でした。公式杏さやとか本当にありがとうございます。複製原画出たら5000円までなら出す自信がある。それだけか! すいません、金欠なもので。

アトラクションゾーンでは2000円費やして全てのアトラクションを制覇。3つだけだけど。しかもクリア出来たのほむらのグレネードランチャーだけだったけど。参加賞で貰えたスタンプがQBと杏子×2だったけど。くそ、後でヤフオクでさやかのスタンプ落札してやる。

物販スペースでは3000円以上買うと先着で紙袋が貰えるということで、さやかTシャツ(2000円)、さやかのジェム付きストラップ(800円)、さやかのクリアシール(210円)を購入。3010円で紙袋をゲットしました。嫌な客だなあ。

総じて、見に行って損は無い展示だったと思います。とにかくうめてんてーの公式杏さや見られただけでも満足です。
惜しむらくはコミケ前でそうそう金が使えなかったこと。くそう、マミさんのバームクーヘンとか欲しかったのに。

金正日総書記、死去。

2011-12-19 22:36:20 | 政治
今更このブログで書くような事でもないかもしれませんが、北朝鮮当局は本日正午、特別報道として金正日総書記が17日の午前に死去していたことを明らかにしました。
死因は急性心筋梗塞だそうです。

まあ、個人的には色々思うところもありますけどね。とりあえずは弔意を表します。
しかし、共産主義国家での葬儀って考えてみると色々面白いですよね。
明らかに宗教的儀式なのに無理やり宗教色を廃してみたりとか。結果的に、共産主義が代替としての擬似宗教みたいな感じになっちゃったり。
あと、遺体はどうなるんでしょうね。既に金日成の遺体は防腐処理されて安置されてますけど、金正日もレーニン廟のスターリン張りにその隣に安置されるんでしょうか。そして数年後に批判されて埋葬されたりして。

満州国兵役制度要綱解題。

2011-12-17 01:54:13 | 軍事
昨日届いた満州国の兵役制度要綱(日・満文)を文字に起こしてサイトで公開しました。
当該ページにはこちらのリンクからどうぞ。

で、この要綱、ちょっと読んだだけでも結構興味深い内容が出てきます。
例えば「方針」の所に書いてある「日満共同防衛」の語。通常なら慣例通り自国を先に持ってきて「満日~」とするべき所ですが、日本を先に持ってくる表記になっています。満州国と国軍が日本の強い影響下にあったことが察せられます。

また、「要領」の「一、兵役服務義務者ノ範圍」には「帝國人民タル男子ハ~」とありますが、これは日本の兵役法第一条「帝国臣民タル男子ハ~」と非常に似通っています。「人民」の語を用いているのは、日本における天皇の「臣民」との差異を示すためのものでしょう。
更に、この部分には「同盟國ノ國籍ヲ有スル者ハ原則トシテ兵役ニ服セズ」という規定がありますが、これは日本の兵役法に該当条文が見られません。おそらく満洲開拓移民の日本人子弟が国軍に徴集されることが無いようにと策定された規定なのでしょう。

「ニ、壯丁適齢」では、「壯丁適齢ハ年齢十九年トス」とされています。日本では満二十歳が徴兵適齢とされていました(第二十三条)が、昭和18(1943)年にこれが19歳に引き下げられています。この兵役制度要綱が策定されたのは康徳7(1940)年ですから、それに先駆けて、ということになるのでしょうか。

「三、兵役ノ種類」では「兵役ハ當分ノ間現役ノミト」され、また「四、服役」では「現役ハ三年ト」されています。日本の兵役法が予備役や後備役などを定め、また陸軍の現役期間が二年だった(第五条)ことを考えると、それなりに国軍独自の特色が出ているといえるでしょう。