若年性乳がん(トリプルネガティブ)の経験と今思うことを綴る。

幼い子供3人の子育て中に若年性乳がん発症「生きてるだけで丸儲け!」の私がその経験と今思うことを綴っています

作品展

2010-02-07 20:26:19 | 子供たちの出来事

今日は幼稚園の作品展でした。4月から制作した絵画が壁に飾られ、そして各クラステーマにそって いろいろ制作をしていきます。

幼稚園全体がお店屋さんになって、パン屋さん・やおやさん・本屋さんなどなど、ショッピングモールみたいです

長男のクラスは「楽器屋さん」

次男のクラスは「魚屋さん」

長男はピアノ・木琴・マラカス・フルートを作ってありました。

ピアノは大きな段ボールに鍵盤を作り、色とりどりに塗ったり、モールを貼ったり、真剣に取り組んでいる姿が想像できる作品でした。フルートはキラキラがたくさん!

段ボールなどの何気ないものたちが、子供たちの発想で、楽器に大変身。どう使おう?とか

どう色塗ろうとか。たくさんたくさん考えてたんだろうなぁ・・

そして 壁にはみんなで書いた大きな絵!これもみんなの力で書きあげた宝物・個人作の素敵ですが、これも いい!!力を合わせた感が伝わる作品でした

入園した時、絵を描くことができず、どーかいたらいいの??と聞いて書いていた長男。今ではこうして、自分で考えて 色と向き合いながら 書き進めることができる。そして自分の思いを表現できる!!この3年間の成長を感じます。当時のことは絵を書くことが嫌いだった長男。今では大好きです

真剣に物事に向き合うことを学んだ作品展だなあって思いました

次男の魚やさんでは、カニやタコを作っていました。それも素敵だったけど、壁に飾られた「きりん」がとてもよかった(過去に書いたものです)

子どもらしい、子どもの今しか書けない 絵でした。台風の直後に書いた絵だったので木が折れていました(うちのカーポートが傾いたのを知っていたので、それで書いたみたい)

これまた面白い!!たくさんの果物に囲まれたキリンでした。

昨年に比べ、装飾がシンプルだったんですが、今年から、幼稚園の方針で 先生が手を出さない!と いうことで、室内装飾も含め 子どもたちが自分たちの力で作り上げた そんな作品展に出来上がっていました。(その分制作過程をキチンと見つめて、子どもたちの声に耳を傾けてくれていました)

どちらのクラスも、担任の先生が 子どもたちがこんな思いで、こんな姿で取り組んだっていう説明をしてくれるんです。

ただ単に出来上がっただけでなく、その子どもの顔や気持ちを知り 余計に感動でした。

長男のクラスでは先生と話をしながら いろんなことを考え つい「涙」

この作品展、今日で終わりですが、火曜日に幼稚園児だけで他のクラスを見てまわり

さらに金曜日に、作った財布を持って、その中にお金を入れて 買い物をするんです。

それもまた楽しみ!だねぇ。。

こんな体験をさせてくれる幼稚園って素敵!!幼稚園さまさまです。

さて 長男の幼稚園生活もあと少し!さみしい限り・・・さみしいと思えるくらい 感動や 思いが詰まった3年間だったんだなって思います