今日は、この時期恒例の小山田緑地での花虫観察会を催した。
天気の方は、昼頃まで雨降りと予想外となってしまったけれど
参加者8名で、重箱の隅を突くように探し歩いて、色々な面々と
出会うことができた。
時系列で紹介していくと
最初に出会ったマルクビツチハンミョウ
本種には毒(カンタジリン)があるので、鳥も襲わないという。
幼虫はヒゲナガハナバチ等に寄生し、成虫で越冬。
園内はちょうど桜が見頃。
こごみさんが芝生広場で珍種を発見
シロシジミとでも名付けたくなる紅じゃないベニシジミ
東屋での雨宿りの合間に周囲を探すと
ハラグロオオテントウ マユミの木で5頭見られた。
ヒメカメノコテントウ 鞘翅が雨に濡れていた。
モモブトカミキリモドキ 定番のハルジョオンの花の上。
ミスジチョウ幼虫 脱皮して7齢(終齢)になっていた。
アミガサタケ
春に出るきのこ、桜の樹下で良く見られる。
ファウストハマキチョッキリ Mさんが見つけてくれました。
クワエダシャク幼虫
思わぬ天気となったけれど、色々出会えて楽しい観察会でした。
参加の皆様、お疲れ様でした。