森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

小山田緑地花虫観察会

2024-04-12 17:05:48 | 花虫観察会

今日は、この時期恒例の小山田緑地での花虫観察会を催した。
天気の方は、昼頃まで雨降りと予想外となってしまったけれど
参加者8名で、重箱の隅を突くように探し歩いて、色々な面々と
出会うことができた。

時系列で紹介していくと


最初に出会ったマルクビツチハンミョウ
本種には毒(カンタジリン)があるので、鳥も襲わないという。
幼虫はヒゲナガハナバチ等に寄生し、成虫で越冬。


園内はちょうど桜が見頃。

こごみさんが芝生広場で珍種を発見

シロシジミとでも名付けたくなる紅じゃないベニシジミ

東屋での雨宿りの合間に周囲を探すと

ハラグロオオテントウ マユミの木で5頭見られた。

ヒメカメノコテントウ 鞘翅が雨に濡れていた。

モモブトカミキリモドキ 定番のハルジョオンの花の上。

ミスジチョウ幼虫 脱皮して7齢(終齢)になっていた。

アミガサタケ
春に出るきのこ、桜の樹下で良く見られる。

ファウストハマキチョッキリ Mさんが見つけてくれました。

クワエダシャク幼虫 

思わぬ天気となったけれど、色々出会えて楽しい観察会でした。
参加の皆様、お疲れ様でした。

コメント
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