今冬もミヤマホオジロが来ているという多摩森林科学園を歩いてみた。
園内はナラ枯れ病が引き金になって、遊歩道に制限があるのだが
ミヤマホオジロは沢沿いの草地へ頻度良く採餌にやって来るという。
ところが思惑通りにはいかず、ベンチに座って三時間ほど粘ってみたが
一向にお出ましにならなかった。
折角、入場料を払って入ったので何かいないかと探したところ
クヌギの小枝でミズイロオナガシジミ越冬卵
コブシの枝でオオアヤシャク越冬幼虫を見つけることができた。
ミズイロオナガシジミ越冬卵
同じクヌギを好むウラナミアカシジミのも探してみたが、見つからず。
ウラナミは、卵にカモフラージュ(鱗粉等で)するので簡単には
見つからない。
オオアヤシャク越冬幼虫
ちょっと遠い枝だったが、不自然な形で分かった。
こんにちは!
ミズイロオナガの越冬卵
まるでゴルフボールみたいで大好きですが
なかなか、見つけるのも難しいですよねぇ。
オ大アヤシャクの幼虫は探すのが楽しそう!
コメント有難うございます。
ミズイロオナガの越冬卵
ようやく見つけることができました。
裏山では全く探せていないので
来年見られるのか心配です。
オオアヤシャク幼虫、コブシの木があると
ついつい探してしまいます。