一昨日の事、川辺のトンボ池は、昨年繁茂していた
ヒメヒシが刈り取られており、前年と比べると水面がすっきりとしていた。
それが原因なのかは、分からないがチョウトンボは2頭のみと
見られた数は少なかった。
キイトトンボは相変わらず多かったので、これから増えて
来るのかもしれない。キイトトンボの連結産卵
今年は、カイツブリ親子はどうかなと隣の池に見に行ったところ
雛の数5羽と子沢山で、給餌も大変な様子だった。
もう少し早ければ、背乗りの雛が見られたかもしれない。
一昨日の事、川辺のトンボ池は、昨年繁茂していた
ヒメヒシが刈り取られており、前年と比べると水面がすっきりとしていた。
それが原因なのかは、分からないがチョウトンボは2頭のみと
見られた数は少なかった。
キイトトンボは相変わらず多かったので、これから増えて
来るのかもしれない。キイトトンボの連結産卵
今年は、カイツブリ親子はどうかなと隣の池に見に行ったところ
雛の数5羽と子沢山で、給餌も大変な様子だった。
もう少し早ければ、背乗りの雛が見られたかもしれない。
河原のトンボ池へ行く途中に、ソメイヨシノの並木があり
虫網を持っているご夫婦がいた。
何を捕るのですかと聞いたところ、クビアカツヤカミキリを
捕らえて駆除しているとのこと。
このカミキリは環境省から特定外来種に指定されており
サクラやモモへの食害が酷く、木を枯らしてしまう問題児だ。
昨年はクヌギの樹液に多くいるのを見ているが
捕殺効果もあまり無く、殲滅は難しいようだ。
ソメイヨシノの幹にとまる♂♀
前胸赤く、前翅黒、光沢があって見た目も悪魔っぽい。
一方、見つけると嬉しくなるのは、見た目が綺麗なタマムシや
ルリボシカミキリ、他の虫に擬態したりする等、特徴のある甲虫だろう。
今日は、桑の老木でスズメバチ類に擬態するトラフカミキリを
見ることができた。
桑の幹にとまるトラフカミキリ
この場所で2020年から棲息確認しているが昨年は見られなかった。
桑の木も5本から2本へ減ってしまい、今年が最後かも。
同じイヌツゲで、観察を継続しているアオマダラタマムシは
遭遇実績50%と、あまり確率がよろしくないので
新たな棲息場所を見つけてみようと
軽トラがようやく入れるような狭い農道等をバイクで
走りながら探してみたところ
ここならいそうだと思われる場所を見つけることができた。
*要注意
アオマダラタマムシの産卵木のモチノキ科
ソヨゴとアオハダは、多摩地域の二次林にはあまり
自生はせず、狙い目となるイヌツゲは庭木や垣根として
植えられていることが多く、自由に入れて観察できるところは少ない。
イヌツゲの衰弱木
幹には、紡錘形の脱出孔が見られる。幹に静止する♂と思われる個体
環境を入れて撮ってみた。
7月2日11時過ぎに5個体、本日3日には同時間帯に3個体を
見ることができた。
昨日の事、どんより曇って、時折小雨が降ってきたが
材置き場の甲虫と桑の古木にそろそろ現れだすであろう
トラフカミキリを目的にバイクで、ピンポイントで廻ってみた。
材置き場では、いつもの面々(タマムシ、ルリボシカミキリ
クビアカトラカミキリ)だけだったが傍らのシロザ葉上で
綺麗なヨツスジトラカミキリ(写真)が見られた。
この種も7月入りしてから多くなるという。
桑の古木には目的のトラフカミキリはいなかったが
梅雨時に多い茸 ウスヒラタケとニイジマチビカミキリが見られた。