指輪製作の過程を報告します。
キャストで出来た指輪の原型をリン酸埋没剤(高温に耐える石膏みたいなもの)に埋めます。
固まったところで、たまたま家にあった電気炉に入れます。

行ってらっしゃい!

800度!
これにて原型は完全に燃えて無くなります。

はい、お帰り~。
リン酸埋没剤のみが残って、中は指輪型に空洞です。これが鋳造型になるわけですね。
そいつを、どんな家庭にも大抵は置いてある高周波鋳造機にセットします。

1370度融点のステンレス(コバルトクロム)を溶かして、先程の型に流し込みます。
プラチナでもいいのですが、ステンレスの方が輝きが衰えづらく、肌にも良いので選択しました。それと、この高融点がポイント。最終仕上げに向けて必要となってきます。

さあ、綺麗に鋳造されていることを祈ります。

冷めた所で、型をブレイク。指輪を掘り出します。
傷つけないようにある程度型を付着させときます。
そこから綺麗にするには、これまた最近ではよく見かけるサンドブラスターで付着した型を吹き飛ばします。


よし、綺麗になりました。
更にきれいにしていく為に、電解研磨機に浸けてスイッチオン!
これもよくあるヤツで十分です。


きゅぴーん!!
綺麗になりました。
まだまだ完成には、何工程か必要ですが、今のところ上手く行っています。
この先は明日以降。さあ、ステンレスの高融点はどんな伏線となるのか?
乞うご期待!
キャストで出来た指輪の原型をリン酸埋没剤(高温に耐える石膏みたいなもの)に埋めます。
固まったところで、たまたま家にあった電気炉に入れます。

行ってらっしゃい!

800度!
これにて原型は完全に燃えて無くなります。

はい、お帰り~。
リン酸埋没剤のみが残って、中は指輪型に空洞です。これが鋳造型になるわけですね。
そいつを、どんな家庭にも大抵は置いてある高周波鋳造機にセットします。

1370度融点のステンレス(コバルトクロム)を溶かして、先程の型に流し込みます。
プラチナでもいいのですが、ステンレスの方が輝きが衰えづらく、肌にも良いので選択しました。それと、この高融点がポイント。最終仕上げに向けて必要となってきます。

さあ、綺麗に鋳造されていることを祈ります。


冷めた所で、型をブレイク。指輪を掘り出します。
傷つけないようにある程度型を付着させときます。
そこから綺麗にするには、これまた最近ではよく見かけるサンドブラスターで付着した型を吹き飛ばします。


よし、綺麗になりました。
更にきれいにしていく為に、電解研磨機に浸けてスイッチオン!
これもよくあるヤツで十分です。


きゅぴーん!!
綺麗になりました。
まだまだ完成には、何工程か必要ですが、今のところ上手く行っています。
この先は明日以降。さあ、ステンレスの高融点はどんな伏線となるのか?
乞うご期待!