こんな家庭、いいなあ
とにかくお父さんが賢くて公正でやさしくて、よく分かっている。
「クリスチャンが迫害されて踏み絵を踏まされるようになっても絶対踏まない」というお母さんに
「踏んだっていいんです。心が大事なんです」みたいなことを言ってたし、
お母さんがキリスト教以外を邪教というと、「別に何を信じてもいいけど、他の宗教を邪教というのはおかしい。他の宗教から見たらキリスト教が邪教ですよ」と言うお父さん。
とっても穏やかで、理性的で・・・ 水谷豊がぴったり。
クリスチャンでちょっと気が強いけど、さっぱりしたお母さんもいい人。
隣人や行き倒れた人に少ない食べ物を分けてあげる。
いい夫婦だな~。
あ、ホントの夫婦だった。(初共演らしい)
戦争については、いつの間にか国民の知らないうちに思想統制が始まり否応なく戦争になっていく様など恐ろしいと思うし、空襲のシーンも迫力があったし、政府の片棒を担いで軍国教育をする学校の罪というか教員の愚かさ(いい人もいたけど)、一般国民の無知など、改めてもっと私たちは学ばなければと思った。
戦争時代の話ですが、こんなお父さんがいいなあってのが印象に残りました。
この作品は水谷豊と伊藤蘭の夫婦(特にお父さん)が魅力的でした。
若い頃の蘭ちゃん ↓
蘭ちゃん、いい女優さんになったね。(みんな、可愛いかったなあ~)
(まったく関係ないけど、なんで文字の大きさが変わるのでしょう?gooブログ?グーグル?)
星4つ
>戦争については、いつの間にか国民の知らないうちに思想統制が始まり否応なく戦争になっていく様など恐ろしいと思うし
最近の様相がこれに似てきているようで、心配。
でも、何ともならない歯痒さを感じます。
>政府の片棒を担いで軍国教育をする学校の罪というか教員の愚かさ
最近の読売新聞を始め大手マスコミも同じようで。
世論調査も質問の形態を変えれば、思惑通りの結果がでるようで。(苦笑)
>(みんな、可愛いかったなあ~)
キャンディーズでは、スーちゃんがお気に入りでした。
社会がよりよくなるための協力はしたい。けれど、戦争への道だけは避けたいです。
きちんと見極める目をもちたい。
国民一人一人が冷静に見て、賢くなるしかないと思います。
キャンディーズ、今見てもホントかわいい。コントも面白い。
全くイヤミがなくていい子ばかり(年上だけど)でしたね~。^^