プラユキ・ナラテボーさんは、タイのお坊さんですが日本人です。1962年生まれで、上智大学文学部哲学科卒業してタイの開発僧の研究をし、自分も出家されました。タイ・スカトー寺副住職。とってもあたたかくてやさしいお人柄。しっかり仏教を実践されているのがわかります。私もこんな人になれたらいいなあ
【タイ・バンコクから北東へ三五〇km。奥深い森の寺で出家した日本人僧のもとを今なぜか、訪れる日本人が増えている。ある人は心を病み、ある人は人生に行き詰まり、救いと癒しを求めて、遠路いとわず訪ね行く。ブッダの叡智と慈悲心を受け継ぐ僧による“現代の対機説法”。仏教のやさしさにつつまれる本。】
この本は今はkindleでしか購入できませんが、とってもよい本でした。教員やカウンセラーにも超オススメ。お説教でないし、説法、法話だけどネイティブの日本人だけあって親しみやすい文章でとても読みやすい。読んで心がやさしくなります。
プラユキさんの勧める気づきの瞑想のやり方(手動瞑想)は、スマナサーラ長老のやり方と違ってラベリング(言葉)を使いません。とても気楽にできて、瞑想初心者やなかなか瞑想がうまくできないという人はやりやすくていいと思います。常に、「今ここ」に気づいていることの繰り返しトレーニングによって、無意識に陥っている心のよくない癖を直し、心も頭もすっきりクリーンになっていくのです。今ここの現実を、まずはあるがまま受け止める、あるがままに見る、常に気づいている・・・すべての基本。とても大事なことですね。
ていねいに説明してくれてますが、
こっちの方がわかりやすいかな?これを繰り返すだけ。
野球のサインみたいで簡単でしょ?しかも、いつでも気楽にできます。おしゃべりしながらでもね。
しばらくこっちをメインにやってみようと思います。歩く瞑想も「一歩、気づく、一歩、気づく、…」といった感じでやればいいそうなので、日常の中で気楽にやっていきます。
星5つ
心の平穏ですね。
でも、なかなか難しい。
俗世界には誘惑が多すぎる^^
したっけ。
私もお釈迦様やプラユキさんのように、「社会は苦であふれてるけれど、苦しまなくていいんだよ」と言って?あげられるようなおばちゃん、人をめざしたいと思うのです。^^
俗世間(社会)のさまざまな誘惑の”奴隷”にならないように、しっかりと自分に気づいて生きるトレーニング、気づきの瞑想はおすすめの方法です。
(マインドフルネスとしてグーグルなど最先端の企業はすでに取り入れてますね。医療や教育など、あらゆる場面で仏教のよさが見直されてきているようです^^)
>野球のサインみたいで簡単でしょ?しかも、いつでも気楽にできます。おしゃべりしながらでもね。
動画を見ましたが、これならできそうです。
何も思い煩っていない時の方ができそうに思いました。(笑)
あちこちにさまよっている心を、今ここに戻す練習だそうです。
慣れてくると考え事をしてしまいますが、それもすべてOK。考え事したなあ、と気づいてまた手に意識を戻せばいいそうです。
楽しく、遊び感覚で気楽にしましょうね、てことです^^