【16歳のアンは、小学校の新任教師として美しいアヴォンリーの秋を迎えた。マリラが引き取ったふたごの孤児の世話、ダイアナやギルバートらと作った「村落改善会」の運営と忙しいなかにも、“山彦荘”のミス・ラヴェンダーとの出会いや、崇拝する作家モーガン夫人の来訪など、楽しい出来事が続く。少女からひとりの女性へと成長する多感な時期を描く、アン・シリーズ第2作。】
15才で(小中一貫校?)学校を卒業した後、1年(2年コースもあり)で教員の資格を取り母校に赴任。教師をしながら、家ではマリラが引き取った6才のふたご(かなりやんちゃ坊主と大人しい女の子)の世話。「改善会」の運営も。村の人たちとのふれあい。のんびりした時代とアヴォンリーの美しい自然、やさしいマリラに仲間があってのアンの成長かな。
日本のような学歴社会、競争社会では考えられないか・・・^^;。
16才で小学校の先生。大変だろうけど、悩みや失敗もあるけど、そこは超前向きでかしこいアン、想像力で?乗り越えていく。
そして、ギルバートとは?・・・青春だね。
>欠点があればこそ、いっそう好きですわ。あたしは場所でも人でも欠点のないのは好きになれないのよ。ほんとうに完全な人なんて、どんなにおもしろくないだろうかと思うわ。
>多かれ少なかれ、がっかりすることになる・・・・・なにごとも思うようにはならないものだって言ってなすったわ。たぶん、そのとおりかもしれないけれど、でもそのことにも良い面があることよ。わるいこともかならず期待どおりにおこるわけではないんですもの。・・・・・・・・・・・・お互いに欠点は大目に見のがしていけば、ハリソンさんとうちは、ほんとうにいい近所同士になれると思うわ。
>もし鞭をつかわなければやっていけないくらいなら、いっそあたし、学校でおしえるのをやめるわ。言うことをきかせるのにはもっと良い方法があるはずよ。あたしは生徒たちの愛情を得るようにするわ。
>一日ですっかり失敗することはないし、あとにまだたくさん日をひかえているじゃないか。あんたも困った人だね、アン。あの子供たちになにもかもいちどきに教えこんで、欠点もいっぺんになおしてしまおうなどと思うものだから、それができないとなると、失敗したと思いこむのだよ。
>さあ、気にすることはないよ。きょうはおわって、あんたがいつも言っているように、なんの失敗のない明日という、あたらしい日がくるんじゃないか。
星5つ
アンシリーズ全部(笑)
わたしゃモンゴメリが好きなんだよ…
エミリーシリーズもパットシリーズも…
それなのに花子とアンは見損なった…
まさか村岡花子の話だなんて思わなかったんだよ…
あと、シザーハンズは最高。
(いつの話や?
やはり子どもの頃に読んだのですね。(そんな感じがする)
で、作家をめざした?(ティモさんちょっとアンっぽい?)
アンを見てると何だか元気になりますよね。
今3巻を読んでるけど、9巻までは読むつもりです。
で、死ぬまでには英語の原作に挑戦してみたいかなと・・・^^;