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『アルケミスト 夢を旅した少年』パウロ・コエーリョ作 

2023年11月28日 | 読書
夢をもとう、夢をあきらめるな、、、とか言われますが、
夢は寝て見るもので、目が覚めたら終わります。
夢は夢であって、結局憧れ(…は苦、彷徨ってる)で終わる。
マトリックスのようにずーっとそちら(幻想、バーチャル)の世界に居続けるなら、
夢は楽しくて気持ちがいいのかもしれないけど。
娯楽として時々見るにはいいかもね。

ただの夢ではなくて、自分の”ゴール“を持ちたい。
はい、ゴールです。
リアルなゴール❗️

『アルケミスト 夢を旅した少年』という小説を読みました。
これ、夢で見たことを現実の世界のゴールにして、そこに向かって行動した羊飼いの少年のお話でした。
夢の中で旅したんじゃなくて、、、起きてから実際に行動したんで、、、





本当にやりたいこと、強く実現したいと思うことをゴールにする。
ゴールした時の世界をリアルにありありと感じて進むこと。
きっかけは夢でもなんでもいい。

「何かを強く(全身全霊で)望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」
(幸運や偶然が起こったように感じるかもしれないけど、自らの強い思いが引き寄せている)
「前兆に従うこと」(感覚が鈍いとわからない。感じること)

否定的な考えから自分を自由にすること
夢を追求して(ゴールに向かって進んで)いる時は、心は決して傷つかない

所々に人生の教訓が散りばめられた、いいお話でした。

私たちは家畜の羊ではないからね。

“「羊たちは、何も自分で決めなくてもいいんだな」と、少年は思った。、、、羊たちの興味はと言えば、食べ物と水だけだった。、、、彼らは若い時に本を読んだこともなく、少年が都会の様子を話しても何のことかわからなかった。彼らは食べ物と水さえあれば満足していた。そのかわり、彼らは羊毛と友情、そしてたった一度だけだったが、自分の肉を気前よく与えてくれた。
もし僕が、今日、残忍な男になって、一頭ずつ殺すことにしたとしても、ほとんどの仲間が殺されてしまってから、彼らはやっと気がつくのだろう、と少年は思った。彼らは僕を信頼していて、もう自分たちの本能に従うことを忘れている。それは僕がいつもおいしい草のあるところへ連れてゆくからだ。”




悲しい歌だなあ
でも、純ちゃんは乗り越えたんだよね。
確固たる目標(ゴール)を持ってたから。


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