かなりの高額だったのですが(4212円也)、思い切って買いました。
この本。 ど~ん
初期仏教経典解説シリーズ3
「大念処経 ヴィパッサナー瞑想の全貌を解き明かす最重要経典を読む」
413ページ。ずっしり・・・
でも、5日かけて、読んじゃいました~
スマナサーラ長老の解説法話なので、
親切ていねい。読みやすい。わかりやすい。納得。深い~。
すごいわ・・・ はあ~、なるほどね~
あらゆる問題を解決する方法は、物事を客観的、ありのままによく観察すること。(悟るためには主観を離れ、客観的に身体、感覚、心、法をよく観る )
気づき(知る)の瞑想とは”生きるとは何か”と観察する実践、観察能力を上げる訓練、ありのままに見る”訓練”なのですね。(ヴィパッサナーとは”よく観る”という意味)
その観察(訓練)の順番ややり方を示してくださってるのが「大念処経」。
すべての渇愛(執着)をなくし解脱に至る(悩み苦しみを乗り越え解放される、平和、安らぎへの)たった一つの道なのです。観察能力を上げて、自分で気づく。
人生は、幸福へのはてしない修行の道、なのね。
頭で納得理解してるだけじゃなくて、実践しなきゃなあ・・・
経験し、自分で発見(気づき)していかなければならない。
信仰じゃないからね。
遠いなあ・・・ (遠いか近いかは自分次第だね)
でも、たった七日でも真剣に実践するなら、必ず結果が出るそうです。
(法話を読んで納得するだけで、読んだだけのそれなりの結果は出てる気がします)
線ひきまくり・・・
繰り返し読みたいです
私もこういう本を買うとは思ってなかったです。
仏教って勉強すればするほど、さらに勉強したくなるんです。
まあ、勉強自体もいつかは乗り越えたいものですが^^
ありがたくて眠くなっちゃう^^
したっけ。