年末の大そうじはしない派です。寒いから。
暖かいうちに、すこしずつそうじをします。昨日はベランダの窓やレールなどをしました。
外回りの窓、早めにやっつけておきたいです。
【何気ない会話に、その人の知性が現れる。難しい議論をしたわけではない、他愛のない世間話をしただけなのに…。社会に出れば話し方ひとつで、仕事ができるかどうか判断されてしまう。本書では、巷にあふれる愚かな話し方の実例をあげ、その傾向と対策を練る。「知ったかぶり」「矛盾だらけ」「繰り返しが多い」「具体例がない」「説教癖」など、思わず身近なあの人の顔が浮かぶ。そして、あなた自身も「バカに見える話し方」をしているのだ!文章指導のプロが「書くこと」と「話すこと」の共通項を見つけ、痛快に綴る。】(「BOOK」データベースより)
借りて読んだ。 う~ん・・・痛快じゃない
・・・し、事例別の周りの人の対策というのも別に必要ないと思う。自分が賢くなればいいだけ。
自分はどうだろうかと、反省し学ぶためにはいいかも知れない。(著者もね)
タイトルもだけど「(頭が)悪い人」?の話し方を知ってどうするんだろう?というか、失礼じゃないか?
人のこと頭悪いとか言わないほうがいいと思う。誰だって(自分だって)バカなんだから。
問題は話し方じゃない。賢い人になれば話し方もそれなりになるだろうし・・・。
いくら話し方に気をつけても自分の思っていること(考え方や価値観)が言葉に出るわけだ。
それに、自分の思いや考えは、人に完全に伝えることはできない。
受け取る人によって誤解されることもある。
賢い人は「人」を批判したり、無駄話(よくない噂話やゴシップ)をしたり、もちろん嘘をついたり自分を飾ったりしない。思いやりがある。人が嫌がる話ではなく、人の為になる話、楽しくなる話、建設的な話をする。自分の話を押しつけない。怒らない。
必要なことを、理性的に(なぜか、何が問題か・・・と)よく考え、正直に話す。正直だから矛盾しない。
しかも、人間は(言葉は)完全でないことを知っているから、相手にとって分かりやすく話す努力をする。
賢い人の話は聞きやすく、分かりやすい。
話し方には、その人の「人柄や人格」が出る。
話し方に自信がない人は(ありすぎる人も)、無理に話さなくていい。言葉は少なくていい。
口は災いの元。軽い気持ちで、しゃべりすぎると危ない。
そして、自分の人格を高める努力をすることだと思う。(←これが大事)
口べたな人も自分の中に、話したいこと、必要なことがあればきっと話せるようになる。
おしゃべりでも人格が高まれば、それなりの話し方になる。
それは技とかコツとかではどうしようもないと思う。
本をいっぱい読もう。映画をいっぱい見よう。賢い人の話を聞こう。精一杯生きよう。
そして、その中でいいところをいっぱい吸収しよう。学び続けよう。人格を高めよう。
私も、話す仕事をしていたけどしゃべるのが苦手だった(今でも得意ではない)。
でも、それは自分の中身、学び、姿勢、価値観、思い、考え方の問題なんだと思う。
だから、少しでも賢くなれるよう、学びつづけたいと思っています。
星2つ
話す前に何を話せば良いか悩むことが多いです。
人見知りが激しいので、なかなか会話が弾まないです。
良く知っている方には話しますが、つい言わなくても良いことを言ってしまって反省します。
若い頃はこのようなハウツー本を読みましたが、身につかなかったです。(苦笑)
今はあまり自分を飾る必要はないので、昔よりは話せるようになったと思います。(笑)
私も仕事で話さなければならなかった時(話すのが仕事)、特に人前で話すのは苦手でした。
多分、うまく話そうとか気負いすぎてたのでしょうね^^;
話すことがなければ聞けばいいし、上手に話せなくてもいいやと思ったら楽になりました。
(たくさん話すより中身、しっかり聞くことの方が大事だと思います)
というか、話したいことが自分の中に貯まってくると、けっこう話せるもんですね^^;
口を慎む(誠実に思いやりをもって話す)ことだけ気をつけてれば、あんまり悩むこともないのかな?と思うようになりました。