木曜日は治療院が18時までなので、ロルフィングの講習会に行きました
今回はムーブメントと言うことで、動きや姿勢などの捉え方をやりました。
ホント勉強になり感覚が変わるので良かったです実際に体験しないと分からないものです(感覚が捉えられなかったり分からなくても、体験するのとしないのとでは違う気がします)。
何をしたかに関しては今回は紹介しませんが、先生の最初の説明で「なるほど」と言うのがあったので紹介します。
変化(動きなど)は4つのレベルで起こる
1.構造
2.協調(動きのパターン)
3.知覚
4.意味
と言うものです。
先生の説明からすると、例えば右に振り向きにくくなるという肉体の構造が変わるとする(1)。すると動きの協調性が変わったり、崩れたりする(2)。知覚的にいつもより見えなくなる(見ると言うものは視覚ですが)。またいつもより空間的な感覚が変わる(2)。意味として見たいものが見づらかったり、見えなかったりする(4)。少し説明が違うかも知れませんが、一つが変わると全てが変わってくると言うことです(ある意味連動しているのかもしれませんが)。
また1~4という順番でなく、状況によってなのでランダムになっています。
さらに1.構造と2.協調は肉体的なものなので目に見えます。しかし3.知覚4.意味と言うものは肉体的ではなく感じるものだったり脳の意識(感じると言う方が良いかもしれません)なので、目で見えないと言うことです。しかし今回ロルフィングで知覚や動きに意味を持たせることにより、バランスや姿勢、歩行などもかなり変わることを感じられました(他の方からも変わったと見て分かるくらいです)。
知覚や感覚、その動きに意味を持たせるなど普段気にしていないと思います。ただ体は自然とそういうことをして動いたりバランスを取ったりしているんだなと、意識するれば分かるんだなと、いつも気付かされます
それだけ自分が体の分かるところ(筋肉・骨や関節など)ばかりに捉われて、日常でそういう知覚や動きの意味の意識をしていないんだなと思わされます
今回来ていた方は先生に皆さん居残って質問攻めにしていました。先生は大変だろうなと思いました。私もせっかくなので質問しましけど・・・
あと以前治療院に体を柔らかくしたいというために来ていた方が、その講習会に来ていたのは嬉しかったです自分でも身体に対して探究していかれるのは素晴らしいと思います。色々体験するのも視野や考えが広がって、体が変われるために大事かもしれませんね