バランスのある空間

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言葉とイメージ

2009-07-16 17:52:11 | インポート

今日はダンサーの患者さんとの会話で、言葉だけでイメージは難しいなぁと思いました。

その言葉の動きがある程度分かっていたりすれば言葉でイメージできるとは思いますし、関節の動きや筋の動きが分かっていれば見ればイメージできやすいと思います。

しかし言葉(もしくは文章)だけでイメージすると言うことは、上記のことの情報がないとできないんだなと思います。

例えばバレエの構えや動きは言葉でいうことが多いみたいですが(と言っていました)、言葉と身体の姿勢や動きが分からず私は全くイメージできませんでした。しかしこういう動きをするんですよと言われれば、自分の情報からイメージがある程度分かります。

言葉の情報が脳の情報と一致しなければイメージが湧かないのだと思いました。

当り前なのですがその当たり前を自分が分かっているため、気づかず相手も分かっているものだと思って説明をしたりすることってあると思います。

今日も骨盤や仙骨(仙腸関節)の動きや脚や体幹との連動を説明したりしましたが、その骨盤や仙骨という骨・仙腸関節のイメージや動きのイメージができないため動きが分からない、当然動かせない、動かそうとするが違う場所の力を使ったりしようとします。あの手この手でイメージできるように工夫をしました。(それでもまだ分からない部分があるようでしたが・・・上手に誘導できずすみませんでした)。

時間があったり、何回も通わして行けば分からすこともできるでしょうが、そうはいかない時の方が多いです

先ほどのダンサーの方も「私ももう少し生徒さんなどに説明の仕方や伝え方が上手だといいなぁ」とおっしゃっていました。

例えが上手だったり、違うアプローチの言葉で誘導したり、ポイントを簡潔にうまく伝えたりしてイメージを湧かせるのが上手な方っていますよね。

そういうのもとっさに脳の中で色々変換ができ、伝えられるのでしょうか自分もそうなりたいですが、ブログを見ている方はお分かりかも知れませんが、説明などが多すぎたり、文が長くてそういうのが下手な気がしますこれもセンスと言われるものもあるのでしょうね。

読む方は大変な思いをさせて申し訳ありません。速読もしくは流し読みしてください

気をつけていきたいとは思います。(ついつい夢中になると・・・)