bantohan

(播と飯)

ラフロイグ 10年

2022-04-16 14:09:08 | お酒
続いて、久しぶりにラフロイグ 10年、初めての並行輸入品を飲んでみます。

香りは、最近飲んでいたフィンラガンが焚火の煙のようなスモーキーさとすれば、こちらは焚火を消火したあとの炭のようなスモーキーさでしょうか?
立ち昇るスモーキーさではなくて、どっしりとしたスモーキーさ。
最初に接着剤のような酢酸系の刺激があって、そのエステリーさに伴うトロピカルなフルーティーさやバニラ、麦芽の甘い香り、樹脂の溶けたような臭い、奥にオーク。

味はクリーミーでフルーティー。以前正規品を飲んだ時の麦の焦げた感じとか、ピート由来の潮っぽさや土っぽさ、ウッディさは控えめでクリーンな味わいに感じます。でも中盤から余韻に長く続く、ドライでホットなスモーキーさは、さすがにパワフル。

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