芭蕉のお宿つれづれ日記

松尾芭蕉が、奥の細道の途中二泊した旅籠の暮らしをご紹介。

映画「降りてゆく生き方」とは

2008-03-31 22:06:25 | Weblog
格差社会で負け組の烙印を押された男が
地方都市に暮らす人々とのふれあいを通して
人間的に再生してゆく・・・

一人の人間の再生を通し、地域の再生、家族の再生を
笑いあり、涙ありのエンタテイメント映画として描く

だそうです。

ところで、今私はNHK大河ドラマ「翔ぶが如く」の
DVDを見ています。第2巻のラストは
東京に発とうとする大久保一蔵が
西郷吉之助を一緒に行こうと誘うシーン。

「おいがお仕えるお方は斉彬公ただひとり
すべては斉彬公に出会ったことから始まった。」

あれれ、どこかで聞いたような台詞。

風林火山で山本勘助が川中島決戦前夜に
真田幸隆らと交わした言葉。

「われらはあのお方(信玄)に出会ってしまったのだ」

ジ~ンときました。

運命の出会いってあるんですね。
そして私の好みを自覚しました。

「忠義の人」

私も忠節をつくさねばと思ったのでした。