芭蕉のお宿つれづれ日記

松尾芭蕉が、奥の細道の途中二泊した旅籠の暮らしをご紹介。

散りゆく桜とともに

2008-04-21 23:33:52 | Weblog
80歳になる伯父が息を引き取りました。

葉桜ではありますが、まだ桜の花が咲き誇っていて、
風が吹くたびに花吹雪が舞う。

そんな暖かな日の今日の午後でした。

眠っているかのような穏やかな顔に
ホッとしました。

病院に駆けつけた時は、
すでに旅立った後でしたが、
まだ肌のぬくもりがあり、
眠っているの?と呼吸を確かめるため
耳を顔に近づけました。

折りしも、満月(昨夜が満月だったかも)

西行法師のあの歌を思い出しました。