芭蕉のお宿つれづれ日記

松尾芭蕉が、奥の細道の途中二泊した旅籠の暮らしをご紹介。

玉手箱届く

2008-12-29 08:55:38 | Weblog
朝早く目を覚ましました。

今日は今年最後のパンが届く日です。

昨日からそわそわ。
そして胃袋も心なしか、大きくなっているような。

月に2回長野から届くパンの箱を開けるとき、
まるで玉手箱を開けるような気持ちになります。

今回は何が入っているんだろう・・・。
ドキドキワクワクです。

体調が万全ではなかった今年。
食の大切さを思い知らされました。

このパンを食べていたから
大事には至らなかったような。

昨日は「森のイスキア」を催していらっしゃる
佐藤初女さんのドキュメンタリー番組がありました。

料理研究家の辰巳芳子さん、
そして佐藤初女さんを私は勝手に「食の先生」と慕っています。

共通しているのは「手間をかけること」

手間をかけた分だけ作り手の思いが伝わる・・・。

慌ただしい毎日ですが、
正月休みはゆっくり手間をかけて食すものを作りたいです。

初女さんのTVの後、ミルクジャムを作りました。
今日届くパンに塗って食べるため。

慌てて作ると焦げてしまいます。
何度失敗したことか。

でも昨日はゆっくりゆっくり作りました。