芭蕉のお宿つれづれ日記

松尾芭蕉が、奥の細道の途中二泊した旅籠の暮らしをご紹介。

村上の旅、井筒屋のこと

2009-09-28 16:26:20 | Weblog
四季折々の美しさ、美味しさがある村上ですが、
暖房のいらないこの季節はオススメです。

10月のご予約状況ですが、10日(土)、11日(日)、18日(日)は
ご予約を承っております。

「えっ?その他は空いてるの・・・」

実は10月、11月は鮭を召し上がりにふら~っと
お越しになるお客様が多く、二、三日前に
ご予約のお電話を受けたまわることが多いのです。

ではここで、井筒屋の宿泊システムについてご確認ください。

○一日一組さま限定のお宿ですので、気兼ねなくお泊り
 いただけます。

○お一人さまでも大歓迎です。最近は女性のお一人さまが
 多くなってきました。

○365日、同一料金です。お一人さま素泊まり5250円
 朝食付き6300円です。店主手作りの朝食は、ひそかに人気。
 ご飯美味しかったからというリピーターのお客さまが増えています。

○泊食分離を行っております。夕食は市内の美味しいお店を
 ご紹介いたします。ラーメンからコース料理まで、
 お客さまのご予算、ご希望に適ったお店をご紹介いたします。

○瀬波温泉「大観荘せなみの湯」での入浴をオススメしております。
 井筒屋にはシャワー設備しかございません。
 300円で入れる入浴券を発行しております。
 お車のないお客さまには、温泉までの送迎も行っております。
 お部屋にご用意したタオルをご持参ください。

○国の有形登録文化財の宿です。
 屋内は禁煙とさせていただきます。
 愛煙家の方には野外でお楽しみください。
 
○明治期の建物につき、少々不便でございます。
 幸いなことに、その不便さが井筒屋の魅力と
 お客さまにはご理解いただいております。
 水周りや客室は平成19年にリニューアルしております。

○松尾芭蕉が二泊した宿です。
 「夢にでてきた???」な~んてお客様も
 いらっしゃります。
 芭蕉も見た同じ夢を・・・。

一期一会で終わらせない宿を目指しております。
どうしよう、どうにかならない?にご要望を
できる限り適える努力をしております。
お気軽にお声掛けください。