芭蕉のお宿つれづれ日記

松尾芭蕉が、奥の細道の途中二泊した旅籠の暮らしをご紹介。

身欠きにしん炊きます

2013-07-03 14:58:55 | Weblog

店主のトリヤマジュンコです!

身欠にしんといえば甘露煮が定番。

確かに、にしんの臭いを隠すには

濃くて強い味付け、香りをつけるのがてっとり早いです。

でも井筒屋の身欠にしんはふっくら、やわらか。

そして臭みがありません。

それは下処理を丁寧にしているからです。

仕入れていた魚屋さんが売ってくれなくなって

しばらく休んでいましたが、

村上大祭には身欠にしんがつきものなので、

大祭期間中にふっくらやわらかにしんを炊くことにしました。

当日のランチには、この身欠にしんか時鮭の煮物が付きます。

どうぞご賞味ください。

 


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