いよいよ、「第6回 榛名山ヒルクライム in 高崎」の当日となった。
今大会のエントリー数は、昨年より28人少ない 7,619人。
この気候の良い5月には、サイクルイベントが目白押し
5月20日(日)開催の隣接県のイベントは、
「2018スポニチ佐渡ロングライド210」【新潟県】3,350人
「緑のアルプスあづみのセンチュリーライド」【長野県】2,140人
「第14回車坂峠ヒルクライム大会」【長野県】600人
「EROICA JAPAN 2018大会」【群馬県草津町ほか】300人
「日光市春のポタリング祭り2018」【栃木県】200人
この状況の中で、7千人を超えるエントリーがあることがありがたい。
(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
エントリー者数が増えてもスタッフとして心がけていることは、
「私たちが楽しいと思いながら運営しなければ、参加して頂いた選手の方も楽しんで頂けない」。
参加選手のみなさんが「混雑はしたけれど、参加して楽しかった」と思っていただけるような大会にしたい。
大会運営で一番の心配が”天気”。
週始まりの天気予報では、曇りのち雨。 /
降水確率60%。
天候回復を願って、テルテル坊主を制作して、ハルヒル信者のように毎日祈った。
平成30年5月19日(土)
朝起きると、雨。
早々に支度をして、榛名湖畔へ向かった。
途中、雨の榛名神社鳥居が迎えてくれた。
榛名湖畔に到着。
雨が降っていた。
・Am5:40
榛名湖畔の気温14℃。
日中は7月並みの暑さになりそう。
TTコーススタート地点から最初のコーナー付近道路に”落ち葉”が広範囲に散乱。
レーススタートまでに、なんとかせねばいかん。
雨が止んだ。
榛名山が明るくなっていく。
予想率が向上している天気予報を裏切り ”奇跡” が起きた。
・Am6:05
全体スタッフの集合時間は、午前7時。
それまでにコース担当としては、危険個所をチェックしたい。
折り返し手前の道路は、所々に”水たまり”。
折り返し地点。
大きな”水たまり”。
雨が上がって、榛名山に後光が...。
幻想的な榛名湖畔に、感動した。
みんなの願いで ”奇跡” は起こる。
・Am6:25
会場に戻ると、もう早い選手が到着。
・Am6:40
(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
ヒルクライムレース前日に行われるタイムトライアルレースこと”TT”。
■タイムトライアルレース
コース:榛名湖多目的グラウンド前~榛名吾妻荘前~榛名湖温泉ゆうすげ前折返しの周回コース1周
スタート方式:15秒おきに1人ずつスタート
距離:6.8Km
参加資格:榛名湖コースに参加で、男子60分・女子80分以内にゴール可能な選手
定員:300人
選手受付:5月19日(土)午前8時~午前9時
受付場所:榛名湖多目的グランド(榛名湖畔)
スタート:午前10時
参加料:無料(ヒルクライムレース参加料に含まれる)
午前7時。
スタッフミーティングが行われた。
・Am6:58
(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
本日のスケジュール。
Am 8:00 タイムトライアル選手受付開始
Am10:00 タイムトライアルレーススタート
各自担当部署に分かれ準備開始。
最初に、選手待機場所の設置。
(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
選手はゼッケン番号で指定されたゾーンで待機していただく。
番号は関係なく、並んだ順にスタートとなる。
ゼッケンナンバーは、ヒルクライムのゼッケンを兼用するため、飛び飛びのナンバー。
一昨年からゾーン指定に変更した。
選手の皆さんは、集合時間ギリギリまでアップに余念がない。
ゼッケン番号で指定しても、遅れてきた方が自分の場所に入れなかったり、仲間同志で競い合いたいという要望に応えた。
各ゾーンの選手数は、50人前後。
15秒おきにスタートして、約13分。
問題がおきなければ、約3時間で終了する予定。
ゾーンの設定をコーンとバーで行う。
コーンとバーを長く仕切ると選手が移動しにくくなるので、バーを短くした。
先頭が分かれば、並んだ順にスタート場所まで移動できる。
各ゾーンカラーの張り紙を貼って完成。
時間になったらスタッフが声を出して誘導したい。
駐車場もだいぶ埋まってきた。
選手受付も準備完了。
・Am7:45
コース状況が心配なので、クロスバイクでコース巡回。
スタート地点から最初のコーナーの”落ち葉”を、スタッフがホウキで履く。
長い距離だが、レース開始までに”やるしかない”。
その先の道路の”落ち葉”もホウキで履いていく。
何班かに分かれて、コース清掃をしていく。
コース折り返し地点などの”水たまり”も、スタッフがホウキで履いていく。
コース確認から帰ってくると、選手受付が始まっていた。
今年も、早めの用意で、少し早いが選手受付を始めたと聞いた。
・Am8:00
ゼッケン番号を2つに分けて受付。
最初は片側に寄って長い列ができた。
朝から、風が強い。
競技に影響しないことを願いたい。
午前9時過ぎ。
警察署員に確認して、交通規制が開始された。
・Am9:01
パトカーが通り過ぎて、道路にスタート台設置の許可がでた。
スタッフが安全を確保して、スタート台の設置が始まった。
・Am9:02
段取りよく、スタート台が組み立てられていく。
途中、計測マット設置で、全面通行止め。
選手の皆さんに協力に感謝したい。
片側対面徐行通行の中、コース試走の選手が通過していく。
スタート台が完成。
高さ50Cm、手前板は180Cm、平場は360Cmで、スタート位置側には手すりが付けられた。
・Am9:28
看板も設置完了。
道路両側のパイロンの設置も完了。
あとは、選手をお迎えするだけとなった。
(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
各ゾーンの選手移動時間。
最初の”Aゾーン”と、”Bゾーン”は、午前9時30分移動。
時間前に何度か、選手招集放送を行った。
リピーターが多く勝手が分かっているのか、アップに余念がないのか、選手は集まってこない。
・Am9:32
午前9時35分過ぎ。
多目的グランドで整列していた”Aゾーン”から、出場選手の移動を開始。
選手は2列に整列して、スタート時間を待つ。
(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
集合場所の多目的グラウンドから、各ゾーンごとにスタート位置へ移動する。
2列に並んだ選手は、15秒おきにスタート。
ゴールしたら、そのまま走り抜けて、奥の入口から集合場所の多目的グラウンドへ戻ってくる。
少し早めに、スタートセレモニーが始まった。
富岡高崎市長、大会実行委員長と市議会議長が挨拶を述べられた。
・Am9:48
ゲストのブリヂストンアンカーの藤田選手が挨拶。
藤田選手はコース上の危険個所など、選手目線のアドバイスをくれた。
そして、初参加の”山の神”こと、GOKISOの森本誠選手に、プレッシャーをかけていた。
次に”山の神”こと、GOKISOの森本誠選手が挨拶。
森本選手は、TT仕様のホイールでハルヒル榛名湖コースを自走で来たという。
このコースは一度も走った事がないと言っていた。
”奇跡的” な天候回復の中、スタートセレモニーが終了した。
・Am9:55
あとは、スタートを待つだけとなった。
会場が緊張に包まれる中、最初の選手がスタート台上へ。
スターターの富岡高崎市長の合図を待った。
いよいよスタート。風が吹いているが、それに負けない選手の熱い走りを期待したい。
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