(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
“奇跡的”な天候回復の中、1日目のタイムトライアルが開催された。
いよいよ、タイムトライアルのスタート。
風が出ているが、「選手の熱い走りに期待したい」。
スタート前のセレモニーもすべて終わり、後はスタートを待つだけとなった。
第1走者は、準備万端。
会場全体に、緊張が走る。
午前10時。
高崎市長の合図で、スタート。
選手はスタート台から、ロケットダッシュ。
・Am10:00
(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
TTコースは、榛名湖畔に沿って時計回りに走る、6.8Kmの周回コース。
選手は、スタート台から15秒おきに交互にスタート。
榛名湖畔に沿って、商店街の中を、対面通行で走る。
折り返し区間は道幅狭く、追い越し禁止。
3.4Km先の「榛名湖温泉ゆうすげ」手前で折り返し。
ラストスパートで、気迫のゴール。
(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
ゴール後はそのまま進み、伊香保側の多目的グラウンド入口から入って、競技終了となる。
(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎配布資料より)
午前10時。
タイムトライアルレース開始と同時に、榛名体育館とJR高崎駅東口ではヒルクライムの受付が始まった。
メイン会場の榛名体育館でのヒルクライムの受付。
JR高崎駅東口でのヒルクライムの受付。
一昨年から始まった、JR高崎駅東口受付。
新幹線で都心から参加される方には大好評。
スタートを待つ列の中には重田サイクルクラブ”上毛レーシング”の狩野さん。
順番が来て、スタート
地元、高崎、そして重田サイクルクラブ”上毛レーシング”の為にも、ベストを尽くして入賞して欲しい。
スタートを待つ列の中に、ゲストのバルセロナオリンピック出場の藤田選手の御子息である藤田涼平さん。
埼玉県に所在する、自転車ロードレースチーム「サイタマサイクルプロジェクト」所属で、E1クラスという。
「オヤジには、負けないですよ」と、意気込みを語ってくれた。
(TTレース結果:男子の部 4位入賞)
列の中に、 「第1回大会エキスパート女子」 の覇者、高瀬英子さん。
隣には、第2回大会、第3回大会、第5回大会で 「総合 COPPA DI HARUNA 女子」優勝 の、西形舞さん。
スタート前に、この余裕の笑顔なら、好成績を期待したい。
スタート台に2人が並んだ。
2年連続、4回目の「総合 COPPA DI HARUNA 女子」優勝 を、目指して、西形舞さんがスタート。
(TTレース結果:女子の部 3位入賞)
今年から、GOKISOの森本さんが参戦するとともに、メイン会場のメーカーブースにGOKISOブースが登場。
そして、GOKISO チームも参戦。
今日のTT、明日のヒルクライムと、初ハルヒルを楽しんで頂きたい。
列の中に、重田サイクルクラブ”上毛レーシング”の、エビさん。
50歳代の”星”として、今日も輝いて欲しい。
年々、高崎だるまやぐんまちゃんなどのグッズが愛車に増えていく、重田サイクルクラブ”上毛レーシング”のホリさん。
今年も大会を盛り上げて欲しい。
順調に、競技が進行していった。
地元高崎市の公立大学「高崎経済大学」の選手。
高崎経済大学から、TTには2人、ヒルクライムには20数名の参加と聞いた。
地元、高崎の大会で、ベストを尽くして欲しい。
残念な事に、この後、落車による一時中断が約25分間。
炎天下の中、お待たせして、本当に申し訳ございません。
救護活動も終わり、競技が再開された。
アップを終えて、バルセロナオリンピック出場のブリヂストンサイクルの藤田選手が到着。
しかし、森本選手の姿が見えない。
有名な「ママチャリ 高校生 戸丸くん」が、藤田選手を応援していた。
藤田選手がスタート台上で待つ中、森本選手が到着。
宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」を思い出してしまう。
TT最大の注目対決は、もう、始まっていた。
・Am11:30
スタート台上で、ラジオ高崎のMCがインタビュー。
藤田選手から、「森本選手は、自分がスタートして30秒後にスタートで良いでしょう」とコメント。
森本選手は、笑顔で応えた。
コースはクリアー。
後は、藤田選手のタイミングでスタート。
緊張で包まれた会場の中、藤田選手がスタート。
「速い~!」。
その姿は、見ているものを魅了する。
30秒が長く感じる。
会場の視線は、森本選手へ。
”5”、”4”、”3”、”2”、”1”、スタート
森本選手も、藤田選手に負けないロケットスタート。
これで、すべての選手のスタートが終了した。
森本選手の後を最後尾バイクが付いて行く。
観客の注目は、”山の神”ことヒルクライムでトップ選手な森本誠さんが、タイムトライアルでどんな走りをするのか、藤田選手より速いのかなどなど、興味津々。
観客の中には、藤田選手がスタートしてからのタイムを測っていた。
藤田選手が、ラストスパートでゴール。
その後のタイムを、口ずさんでいた。
”30”、”31”.......”43”、”44”、”45”。
森本選手がゴォ~ル。
宣言どおりに、約15秒差で藤田選手に軍配が上がった。
白熱したレースでワクワクさせて頂いた。
・Am11:41
最後尾バイクが到着してすべての選手がゴールしたことを確認。
スタート台の撤去作業が始まった。
片づけが完了後、警察の方に報告して榛名湖畔の交通規制が解除された。
昨年より、28分遅くの終了となった。
・Am11:58
ゴール後の森本さんは、笑顔で「明日のヒルクライム、頑張ります」と、語ってくれた。
自走で会場に来た森本さんは、早々に着替えて、自走で帰っていった。
「午後4時からの、トークショーまでには、帰ってきてくださぁ~い」と、見送った。
いよいよ明日は、ヒルクライムレース。榛名湖コースは昨年より選手が多くなったがスタッフ一同、気持ちを一つに乗り越えたい。
第6回ハルヒル1日目 “TTレース“《前編》へ。 第6回ハルヒル 1日目《トークショー編》へ。
■ 個人タイムトライアル結果(2018.5.19)■
【参加者全体】
・出走者 273人(OPN1人含む)[昨年出走者:279人]
・コースレコード:8:40.534 岩島 啓太 (第6回大会2018.5.19)
【 男 子 】
1位 00030 岩島 啓太 ミブロ 8:40.534 (昨年1位:8:54.203)
2位 00004 星野 貴也 COW GUNMA 8:47.181
3位 00006 中井 雄策 TRCパナマレッズ 9:04.975
4位 00055 藤田 涼平 サイタマサイクルP 9:06.394 (昨年7位:9:14.923)
5位 00011 佐野 千尋 イナーメ信濃山形 9:08.247
6位 00046 佐藤 秀和 サイクルフリーダム 9:08.931
ゲスト80001 藤田晃三選手 ブリヂストンサイクル 9:38.192
ゲスト80002 森本 誠選手 GOKISO 9:53.714
【 女 子 】
1位 04009 村松 早苗 かねこれーしんぐ 10:34.120 (昨年1位:10:41.068)
2位 00095 中嶋千紗都 10:49.143 (昨年3位:11:17.419)
3位 00122 西形 舞 TRCパナマレッズ 11:00.063 (昨年2位:10:45.873)
4位 03053 栗原 裕美子 TRCパナマレッズ 11:26.371
5位 05267 早福 佳乃子 ゆるランド 11:55.657
6位 00088 高瀬 英子 TRCパナマレッズ 12:00.355
競技結果は、昨年出場のBSアンカーの面手選手のコースレコード 8:46.383 を、ミブロ 岩島啓太さんが、 8:40.534 のタイムでレコードタイムを塗り替えた。
風のある中でのレコードタイムでの 優勝は、素晴らしい。
(参照:高崎市HP第6回榛名山ヒルクライム in 高崎写真集より)
表彰は次の日、ヒルクライム終了後に榛名体育館で行こなわれた。
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