はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

第11回Mt.富士ヒルクライム《レース後編》 ~ ゴール後は、ズッシリ重い吉田うどん! ~

2014-06-14 | 03 レース/大会参加


彼女の頑張っている姿を見ていたら、我に返った。
「とにかく、ゴールしよう」という気持ちになった。
Am9:15




しかし、両足が棒のようになった状態で立つのは大変。
この経験は、ウルトラマラソンやフルマラソンのゴール後と同じ。
ゴールするために、立ち上がった。
重い足でケベルに乗って、クリートを右足から入れた。
乗り出してみると、以外に走れることに驚いた。
Am9:15




直ぐに「あと、1Km」看板が現れた。
「あと、1Km走れば休める」と思いながらペダルに力を込めた。
Am9:15




速度が上がらずに、ほとんどの選手に抜かれた。
でも、リタイアよりもうれしい。
Am9:16




最後のトンネルを通過した。
Am9:16




トンネルを抜けると、沿道の声援が迎えてくれた。
遠くにフィニッシュと書かれたゴールが見えた。
全てを忘れてペダルに力を込めた。
Am9:17




FINISHと表示されたゴールゲートまでもう少し。
全ての選手がスパートをかける。
Am9:17




ゴォ~~ル。
Am9:17




完走した喜びより、もう走らなくて良いというのがうれしかった。
手元の時計でのタイムは、1時間49分台。
とにかくゴール出来ただけでうれしい。
Am9:17




ゆっくり、前の選手の後についていった。




降りる動作をすると、足がツル。
でも、このまま立ちゴケするのも痛いので、無理やりクリートを外して、フラフラしながらも、ケベルから降りた。
不思議とロードバイクは乗れるが、歩くと棒になった足が復活する。
マイペースでゆっくりと進んでいった。




右側に五合目のお店が見えた。
予定では、あまの屋で「富士山めろんぱん」を買って食べたかった。
でも、前の方の背中を見て進むのが精一杯。




スゴイ数の選手。
この選手を見ると、日本一のヒルクライムの大会だと実感してしまう。




振り向くと雲一つない空に富士山。
「ゴールさせて頂き、ありがとうございました」 
ゴール後の富士山は輝いて見えた。




下の広場で、キクミミさんが囲まれていた。
さすが、人気者。
声だけ掛けさせていただいた。




列の流れるまま、ついていった。




最初に水をいただいた。
富士山の水はおいしい。




次に預けた手荷物を受け取りにいった。
自分のゼッケン番号の場所へ向かった。




なぜか自分の手荷物はなかった。
何度も何度も探したが、ゼッケン番号の場所には無かった。
歩くことが最大の苦痛の体に、この仕打ちはキビシイ。
仕方が無いので、端からまわって係員に聞いてまわった。




やっと発見した。
違う番号の場所に置いてあった。
係員は「なんでここにあるのだろうかね」と言ったが、気がついたらその番号の場所へ移動しておいて欲しかった。




みなさんが待っている広場へ向った。
絶えない選手の列に大会の大きさを感じる。




みなさん、お疲れ様でした。
 富士山をバックに記念写真。




A木隊長が合流し、全員揃ったので下山へ向った。
ゴールラインには、まだまだゴールしてくる選手が沢山いる。
Am10:30




下山にはイエローのハルヒルジャンバーを着た。
第2回のハルヒルの下山リーダーが懐かしい。
ゴール地点では、混雑していたので乗らずに押して移動した。
Am10:31




下山選手待機場所へ向かう。
Am10:31




路肩の残雪を見ると標高の高さを実感する。
Am10:32




下山選手待機場所まできてストップ。
集団が集まったらスタートするようだ。
Am10:34




下山がスタートとなった。
自分が転倒してしばらく休憩していた場所が右側に現れた。
座っていた岩を確認できた。
Am10:39




天気も良く、下り坂は本当に気持ちが良い。
Am10:41




下山バスが通過し、その後ろには回収用のトラックが続く。
収容されなくて良かった。
Am10:54




長く楽しい下り坂も終となった。
 右折して、パレードランを行ったコースを走る。
Am11:19




朝、手荷物を預けた駐車場に誘導された。
前の方についていった。
Am11:22




最初にチップの回収を行ってくれた。
Am11:23




メイン会場に行くために、この場所にあるバイクラックに自転車を置いていく。
混雑していたが、スペースが残っていて良かった。
Am11:24




完走後の一番のお楽しみ、 吉田うどん
元気の良いオバちゃんから手渡たされた。
Am11:34




テントの中では、大鍋で多くの選手のために作っている。
6,500食は以上を作ってくれるみなさんに感謝したい。
Am11:34




ズッシリと重さを感じる吉田うどん
揚げ玉と七味は自由にかけられた。
Am11:35




太麺で食べ応えがある。
心なしか昨年よりしっかり麺がゆでてあって美味しい。
Am11:35




メイン会場へいくと絵葉書のような富士山が向かえてくれた。
ゴール後に見ると、よりきれいに見えるのが不思議。
Pm0:05




ステージでは、表彰式が行われていた。
Pm0:15




表彰台では笑顔の選手で溢れていた。
Pm0:17




表彰式を待つ方々がテントの中で待っている。
よく見ると右端にTRCパナマの西形さんが座っていた。
やっぱり、グンマの女性は強かった。




表彰式が終って会場を後にした。
中央自動車道の談合坂SAで小休止をして、高速道路に戻ると渋滞。
自宅まで事故の無いように帰りたい。
Pm3:42

2回目の参加で昨年より勝手もわかって、楽しく過ごせた。
ロードバイクでのレース中のアクシデントは初めてだったが、振り返ってみると良い経験だった。
選手であるが、練習不足や体調管理不足など、自分自身のトレーナーでもある。
日頃の生活をもう一度見直したい。

ゴール後”楽しかった”と、言える大会参加をしていきたい。


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 数日後、事務局より、完走した証として、フィニッシャーリングとスッテカーが届いた。
これは、完走タイムに対してカラーが違う。
ゴールド…65分以内
シルバー…75分以内
ブロンズ…90分以内
ブルー…90分以降の方
ピンク…女性選手限定

自分のレベルでは、「いつかはブロンズ」と、言いたい。
でも、ブロンズを貰えるようになるには、あと、2つ位ステップアップが必要だと感じる。
「いつかは...」と、言っている以上は叶わない事だろう。
本当に狙うなら「今年こそは、」という、目的意識を明確に持ち、チャレンジしていきたいと思う。


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