半年前、念願のカーボンホイールにチューブラータイヤにした。
乗り心地が良く、クリンチャータイヤに比べて路面との接点センサーの感度が格段に向上した。
チューブラータイヤにして心配なことがある。
パンクしたときの対応。
チューブが一体となっているチューブラータイヤのパンク対応にはタイヤを交換する。
パンク対応用に買ったのは、ヴィットリア ラリー23 チューブラー。
チューブラータイヤのエントリーモデル。
このタイヤを出来るだけコンパクトになるようにテープで梱包。
丁度良い大きさの袋を100円ショップで購入。
袋に入れて、先を絞る。
チューブラータイヤの時は、ジャージの背中ポケットに入れて出かける。
少し長めなのが気になるが仕方がない。
重田サイクルクラブの走行会の時に、ご一緒させて頂いた方々を拝見してみると、カーボンホイールでチューブラーなのに、自分のようにパンク対応用のタイヤを持っていない。
聞いてみると、良い商品があるという。
■マルニ クイックショット 瞬間パンク修理剤
内容量50ml(700×18~32c タイヤ1本分)
専用アダプターで確実に修理材とエアーを同時に注入できる。
空気圧は700×23cで、3気圧程度になる。空気の追い足しも出来るが、高圧にすると中の液剤が外に漏れる事がある。
サドルバッグにも入るコンパクトサイズ(直径35mm×高さ106mm)でスペアチューブより軽量(63g)で携帯性に優れている。
フレンチバルブ専用の応急用瞬間パンク修理材。
チューブラータイヤは勿論、チューブを使用するクリンチャータイヤにも使用できる。
「修理剤とエアーを20秒で同時充填、パンクから緊急脱出!」
とても頼もしいフレーズ。
本体は、コンパクトサイズ。
箱の中に入っていた部品は、3つ。
フレンチバルブ専用というので、付属の専用アダプターを付け使用。
パンクになった時を想定して、シュミレーションをしてみたい。
最初にバルブの先にある、トップナットを緩める。
付属の専用アダプターをバルブ先に押し付けながら、回してしっかりと付ける。
本体をよく振る。
ノズルを専用アダプターに強く押し込み、修理剤を注入する。
クイックショットは修理剤とエアーが同時に注入され、すぐに走行可能になるという。
手も汚れないのがうれしい。
本体では3気圧しか入らないというのが心配なので、CO2ボンベを併用したい。
この2つのパーツでパンク対応が出来るのはスゴイ。
ジャージのポケットに入れても余裕なのがうれしい。
重田社長にチューブラータイヤを組み込んでもらって、1度も交換経験の無い自分がツーリング先でタイヤ交換が出来るだろうか。
タイヤ交換の際に、センター出しが出来るか不安になってしまう。
そう思うと、大きな荷物のタイヤを持つより良い。
パンクしたらこれで対応し、駄目なら諦めて押して帰ろうと思う。
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