訪問入浴

母の体調が思わしくない日がもう１ヶ月になる。
デイサービスもショートステイも行けそうになくなった。

往診をしてもらっている診療所から訪問看護を毎週一回お願いした。
訪問介護は毎日１時間来てもらう。
加えて、週一回訪問入浴もしてもらう。

昨日、初めて室内で入浴させてもらった。
看護師1名、介護士1名と運転手の３名がチームで、チームワークもすばらしくテキパキとしかも丁寧に入浴させてくれた。

お風呂大好きだった母はもう少し喜ぶかと思ったが、やはりかなり体力が落ちているのか余り会話はなかった。
しかし、夜は久々に良く眠れていた。



気が付けばもう１２月も半ばになろうとしている。
庭の白木蓮の蕾が逆光に輝いてきれい。

介護の日々8

母が体調を崩してからもう１７日になる。
一進一退の状態で、随分痩せてしまった。
９４歳も半ばを過ぎているのに「生きる」という意欲は失っていない。
救急外来に２度もお世話になったし、往診・訪問看護も使わせてもらっている。

入院も出来ると言ってくれるが、認知症もある母には付き添いが必要となる。
母が最初に脳梗塞を起こして入院した時、4ヶ月もの付き添いは疲れ果てた。

その時は、特別室に入れたので付き添いが休むベッドがあったが、総室ないし普通の個室しか空いていないと。
なら自宅で看る方が・・・・と思う。
弟妹は、入院させた方がお互いに（母も気を使っている）楽ではないかというが選択は間違っていないと思っている。

訪問介護も毎日来てもらうことにする。
介護保険のありがたさをつくづく感じている。



1０月８日の台風１８号で柳の木が根元から折れてしまった。
海からの潮風を防いでくれるので、成長の早い柳を再度植えようかと小さな枝を水挿しにしておいた。

２ヶ月弱でもう立派に根を伸ばしている。
そろそろ地面に植えられるようだ。

小春日和

ここ二週間母の体調が悪く、デイサービスにも行けずにいる。
昨日からショートステイを予定していたが、それも中止になった。

終日ベッド上にいる母を隣のみかん畑に来る小鳥達が慰めてくれる。



みかんの収穫は、殆ど終わっているが何本かは完熟みかんにするのだろうか残っている。
ヒヨドリ、ノバト、メジロ、時にはカラスが次々と訪れ、賑やかに食事をして行く。
が、私のカメラに収まってくれるようなドジな小鳥はいないようだ。

ハロウインの頃

水曜日から母が１週間のショートステイでＫ苑に預かってもらっている。
インスタント焼きそばやピザなど母が居る時は食べないもの食べて気晴らしをしている。

プールにも出かけた。
帰りにスーパーセンターに寄って買い物をしていると、声をかけてくれる人がいた。
お顔は分かったがどちらの方か？で曖昧にしていると、母の名前を言ってくれＫ苑の職員さんであると挨拶をしてくれた。

その職員さんは母のことを夜勤などで部屋に行くといろいろ話てくれ、逆に癒されているのですよと。
部屋に行くのが楽しみですと云ってくれた。
思わず涙が出そうになる。
なんとも有難いことで、深くお礼を言う。



一作年のハロウインの催しでビースケがチャコのドレスを着て天使に、チャコは魔法使いに仮装。

最近は、母の介護にかこつけてビー＆チャコをどこにも連れて行ってやれない。
せめて近くの芝生広場にと思いつつも果たせずにいる。

明後日の日曜日は、太地町のお祭りでイヌバカクラブも参加予定。
派手な衣装歓迎とのことだが、Ｂ＆Ｃに何も用意してやってない。
まァ、その方が彼らには良いようだけど・・・・。
最近はよいお天気続きだったが、日曜日は午後から雨とかで心配。

夕焼け

母に夕食を食べさせていると、窓の外の夕焼けがキレイと云ってじっと見ている。
食事が終わっても未だ夕焼けが残っていたので、慌てて二階の窓から撮影。



母が見ていた時は、もっと真っ赤で見ごたえがあった。

もうすっかり秋なのね。
そういえば、最近はキレイな夕焼けを見たことがないような気がする。
昔は、横にいる友達の顔が赤く染まって見えるほどだったのに。

二階から降りてくると、「ゆうやけこやけで・・・」と母が歌っている。