介護の日々7

　老健施設を退所して３週間。
月曜日と水曜日はデイケアでリハビリを続行してもらい、火曜日、木曜日、金曜日はデイサービスで
お世話になる日々が続いている。

待ちに待った(私が）ショートステイの日が来て、同じ施設で１週間預かってもらえる。
ほっとする反面、入所中は個室であったが今回は４人室なので適応できるか少々心配。




母が退所した３週間前は、ヒャクニチソウが咲き始め小鳥の水のみ「小さなメアリ」が
花で囲まれるといった感じだった。
今は１メートル近くにも伸びすっかり覆われている。

百日草とはよく言ったもので、花が散ったり枯れたりしないでいつまでも咲いている。
この後、長く咲いていて色が悪くなったものを６０花ほど切り取るとすっきりした。

園芸療法 ７月

５月にデイサービスの利用者と一緒にレイズドベドに定植した花が満開になっている。



昨年の懇談会で「野菜も作ってみたい」という希望があり、ゴーヤとミニトマトの種蒔きもした。






ミニトマトもレイズドベッドなので果たして育つかと心配していたが、１メートル以上も伸びたくさんの実をつけてくれた。



画像は二週間ほど前に撮ったものだが、今は感動するほどキレイな赤い実になった。
職員さんが摘み取って冷やしてくれ、７月の活動日に一粒づつではあるが皆さんに食べてもらっている。
「美味しい」「甘い」と自分達で育てたものだけに大変喜んでくれている。

「迷路でメロメロ」ひまわり畑でこんにちは！

　園芸福祉倶楽部の会長Ｙさんが中心になっている「どいらいファーマーズ」の皆さんが子供たちを対象にイベントを行った。

とても楽しいイベントになったようで、ＮＨＫやＺＴＶでも大々的に取り上げられ、地方紙をも賑わせ大成功。



昨年は台風にやられて残念しただけに、とても嬉しい。

日曜日は、母の介護のためお手伝いに行けなかったので、２日ほど後に見に行った。
１万本のひまわりは半分以上はもう咲き終わっていたが、まだまだ迫力満点。

その足でナイトガーデンにもまわってみた。
こちらのひまわりは今が育ち盛り、青々と気持ちよく伸び始めている。

我が家で種蒔きから育てたヒャクニチソウとサルビアの苗は少しだけ咲き始めていた。
コキアもふんわりと大きくなっていたが、お天気続きでちょっと辛そう。
今日の雨で活き返ってくれたかな。

本格的な介護生活の始まり

昨日、母が老健施設を退所することができた。
朝から大雨、おまけに激しい雷鳴まで。
大雨・洪水警報が隣市に出る始末。

どうしようかと思案していたが、迎えに行く時間になるとピタッとやみ薄日も差してきた。
ありがたい！

３ヵ月間、職員さんに大切にして頂いたので、母はちょっと寂しそうに別れの挨拶をしている。

今後も月に７日のショートステイと、週２回デイケアーでお世話になることを説明すると分かったような顔をするが・・・？

家に帰りつくが、もう一つ分かっていないようで「ここはどこ？」という。
ビー＆チャコが側に寄っても反応はイマイチ。

咲き始めたヒャクニチソウを「キレイ」と言って見ている。



取り合えずベッドに落ち着く。
次々と人が来てくれ、やっと家に帰ったことが理解できた様子。

脳梗塞の後遺症で左半身麻痺があり、要介護５なので電動ベッドや車椅子をレンタルする。

今夜から母の部屋と隣の犬部屋のガラス戸を除いて私用のベッドを入れる。
本格的な介護生活の始まりを実感する。

ビー＆チャコの寝息に励まされる。
夕方からまた大雨。稲光がすごい。

４日
　よい天気。
本日よりさっそく町社協のデイサービスを受ける。
ベッドまで迎えにきてくれるので大変有難い。

町の診療所へ往診の依頼と挨拶に行く。

４時半に送ってくれ、昼ごはんも全部食べ楽しそうに過したとの報告を受ける。
少し疲れたのか夕ご飯の後からＴＶを見ながら眠っている。