チャコの初盆

　長いこと報告もしないでいたのに、やっとの思いでブログにＵＰしたところ、
心のこもったコメントを寄せて頂いた。
ありがとうございます。

初盆の迎えといっても、チャコは未だこのあたりにいるような気がするのでささやかに飾ろうかと
思っていたところ、のん太さんから立派な供花とお悔やみのメセージをいただいた。

ユーちゃんからエー吉＆瑠唯ちゃんからとお供えのお花を送ってくれる。



作物を里芋の葉っぱの上にのせてお供えするのが、このあたりのやり方だったと思う。
裏の畑のキュウリはもう終わってしまっているし、トウモロコシやホホズキも作っていない。
チャコが好きだったサツマイモを掘ってみたが、細～いのが一本見つかった。

青い柿、ゴーヤ、イチジク、トマト、オクラ、ナスがあったので供えた。

チャコの動物病院から丁寧なお悔やみのお手紙を頂いたので、メッセージカードと一緒にお供えした。
ブログに頂いたコメントを読んで聞かせてやった。

チャコはたくさんの方々に見守ってもらっていたんだね。
良かったね。チャコ。


本当にありがとうございます。

ご報告 チャコのふた七日も過ぎて

　ブログの更新がないから何かあったの？と電話をいただいたり、訪問者数が４００を超えたりしている。（いつもは多くても１００件くらい）
実は、急にチャコが逝ってしまった。
これを機にもうブログを閉じようかと思ったりもする。

７月２４日、チャコの気管支炎も収まり余程気分が良かったのだろうか、久しぶりに木陰でビースケを相手に大はしゃぎしていた。
１０～１５分くらい経って、突然チャコの足が止まり崩れるように倒れてしまった。

木陰とは言え暑い日でもあり、熱中症を起こしたのだろうかと慌てて濡れタオルで体を冷やしたり、水を飲まそうとしたが「チャコ、チャコ」といくら呼びかけても反応はなかった。

あまりのことに、どうしてよいのかわからず金ちゃんママとみいこ先生に電話をしてしまった。
火葬についてのことなど一方的に質問。

我が家から一時間ほどのペット霊園を教えてもらい、電話をする。
係りの方が丁寧に応対してくれ、話しているうちいくらか落ち着くことができた。
で、一晩考えさせてくれるように頼み電話を切る。

やはり先代ビースケの隣に埋葬することにした。
庭に咲いている花をすべて切り、チャコの体を覆う。
「犬バカ倶楽部のスポーツタオル」を掛け、ジロウくんやＨＡＲＵくんや倶楽部の先に逝った犬たちが早く見つけてくれるようにと願う。

庭の草取りに来てくれ、チャコの散歩もしてしてもらっていたＫさんと近所の方に手伝ってもらい、無事にチャコを埋葬する。
墓標のかわりにチャコの表札を置く。



チャコがいたサークルのところに祭壇を置く。
ビースケはこの夏を無事超えることができるだろうかという思いがあり、ある程度覚悟はしていたが、まさかチャコが・・・二匹で撮った画像はあるが、チャコだけの画像はほとんどない。
かわいく撮れた画像をさがしたがなく、取りあえず顔だけの写真を遺影にする。

ビースケも何が起こったのか分からず、落ち着かない。
病み上がりなので、急にはしゃいだりするのを制止すべきだったと何度も自分を責める。
胸がヒリヒリと痛み、どうしようもなく涙も出ない状態の日が続く。


みいこ先生が、白い花ばかりでは寂しかろうとピンクの花籠を持って訪ねて下さる。
ありがとうございます。
しつけ教室だけでなく、何度もペットホテルとして預かってもらっていたのでチャコも喜んでいると思う。

金ちゃんママが豪華な花束を手作りして来てくれ、チャコの塚に供えて下さる。


ふた七日の日にやっと獣医さんに報告をする。
獣医さんも奥様も動物看護士の方も気管支炎の治療がうまく行き喜んでくれていたので、驚かせてしまった。
逝ってしまった時の状況からして心筋梗塞か脳梗塞だろうと。

呼吸苦から解放されて、喜んではしゃいでいるうちにのことだから・・・苦痛は少なかっただろうと・・・せめてそれを救いだと思ってやればと慰めてくれる。


チャコをとても可愛がってくれていた姪の子供のＫくんにどう話そうかと姪と相談。
一応帰省する前に話しておいてもらった方がショックは少ないだろうと。

小学４年生のＫくん、チャコの塚に近づくことができず姪にすがりついて泣いてしまった。
翌日、花を買ってきてＫくんにアレンジメントしてもらい、チャコに「さようなら」を言ってやってねと頼む。


白の花籠からピンクの花籠と続いたので、オレンジと黄色の元気色のバラで作ってもらう。
上手に飾ってくれ、手を合わせて泣きながらお別れをしてくれた。
「ありがとうＫくん、チャコも喜んでいるよ」と自分にも言い聞かせる。

何度も書きかけては止まっていた。
チャコのことを気にかけてくれていた方々に報告できたことで、少しほっとする。

台風１１号がやっと通り過ぎて、今夜は満月なのだろうか美しい。