ケナフの紙すき体験

デイサービスでの園芸療法の今月の課題は「ケナフの紙すき」

３月に利用者さんに種蒔きをしてもらったケナフが３メートル近くに成長したので、ボランティアの皆で刈り取り
皮を剥いて細かくカットし煮込んで繊維を取り出す。
牛乳パックのビニールを剥がして煮溶かした物と４：６の割合で混ぜ会わせ、
水に混ぜてこれで和紙のハガキをすく。




今回は、町内の別の花作りグループのＯさんご夫妻に教えてもらった。

デイサービスの利用者の皆さんは、直ぐにやる気満々の人と、最初は水に手を入れるのが億劫としり込みをする人もいた。
が、ボランティアが手を添えて一緒にやり始めると結構楽しんでおられた。



このプログラムは３月の種蒔きに始まって、１０月の紙すき、来年の１月には
絵手紙を飾るエコクラフトの額作り、２月に絵手紙を画いてもらう予定になっている。

月曜日から始まって金曜日の今日で終了。
５日間連続のボランティアで、一日２時間程度の活動であるがいささか疲れた。

絵本のよみきかせボランティア養成講座

近くの小学校での「絵本のよみきかせ」の仲間に入れていただき、活動を始めてから４年近くになる。

自分流でやっているので、年を得るにしたがって逆に不安も強くなっている。

町の図書館の「絵本のよみきかせボランティア養成講座」に参加してみることにする。


講師は、名古屋市にお住まいの みずのかずこ先生（子育て支援まいまい主宰）

前回は読み聞かせの意義などについての講義を受け、今回は基礎的な母音と鼻濁音の発声練習。

厳しく、そして優しい指導にちょっとやる気が出てくる。



帰ってみると山茶花が咲き始めているのに気付く。
今年の夏は、異常気象で九月に白木蓮が咲いたりしたので、季節通りに咲いてくれたのを見ると何だかほっとする。

ハルくんの死を悼む

　昨日バーニーズのハルくんが５歳の若さで逝ってしまった。
７月頃より体調が悪く、飼い主さんがあらゆる治療方法を求めて一生懸命になっておられた。

ハルくんも飼い主さんの期待に応えたいと苦しいであろう治療にも我慢強く耐えていた。

辛く、苦しいであろうにじっと堪えて鳴き声も立てないハルくん。
４ヶ月近くにもなる療養を頑張り通したハルくん。

静かに横たわるハルくんに「よく頑張ったね」「偉かったよ」と声にならない声をかける。

お花を届けての帰り道、明日は満月なのだろうか澄み渡った空に月が煌々と冴え信じられない位の明るさ。

ビースケ＆チャコも仲良くしてもらっただけに、ハルくんがもう居ないのかと思うと悲しみがどっと押し寄せ
道端に車を止め、ぼんやりと月を眺めながら飼い主さんご一家の悲しみを思う。




親水公園でお父さんに泳ぎの特訓を受けた後のハルくん。




また別の日、大田川での川遊び。
まるで熊が出没だねと笑ったりしたっけ。

「しつけ教室」ではいつも一緒だったし、湯浅のパートナーハウスにも一緒に旅行したよね。
その帰り、脱走したビー＆チャコの追跡捜査もしてくれたのを有難く覚えているよ。

「ありがとう」ハルくん・・・・これからもいつものように穏やなお顔で皆を見守って下さいね。
「さようなら ハルくん」そしてもう一度「ありがとう ハルくん」

風のガーデン

ＴＶの連続ドラマを気を入れて観ることはあまりないが、「風のガーデン」は観たいと思っていた。
蔵本聡が富良野を舞台に書き下ろした作品で、主演の緒方拳が１０月５日に急逝されたこともあって絶対に見逃さないでおこうと。

期待どうり富良野の風景がきれいで、内容も重厚なようである。

ドラマの為に作ったイングリッシュガーデンとのことであるが、帯広の「紫竹ガーデン」の雰囲気に似ている。



緒方拳さんの遺作となったが、北海道で訪問医療を続ける老医師の姿がドラマとは思えないほどの現実感がある。

息子役で東京で暮らす麻酔医の中井貴一もいいね。

「死と家族の再生」がテーマだそうである。
今後の展開が楽しみ。

コスモス

急に寒くなって風邪を引いてしまった。
内科医で風邪薬を４日分もらったが、飲み終わってもすっきりしない。
で、風邪の後期にという漢方薬も買って飲んでみたがイマイチ。

幸い母は、１週間のショートステイ中であったので、助かった。
帰ってからは、風邪をうつさない為に２階の自分の部屋で寝ている。

母は、元来は丈夫な人で食欲もあり風邪をうつった様子はなく一安心。



裏の畑にコスモスが咲き始めた。
全く手入れをしていないので、勝手に落ちた種が伸び放題であまりキレイとは言えない。

きちんと種を取って、８月頃に蒔いてやれば美しく咲きそろうので、今年は種を取っておこう。