かなり前はちょいちょい走ってるのを見かけていたのですが
車両が古いだけに最近見かけない一台が修理に入ってきました。
ホンダの6気筒CBX1000です。
今回、初めて扱いました。
セルが回らなくなり乗らなくなって放置していたそうで
キャブレターもオーバーホールしないといけなくなりました。
が
・・・
この車両キャブレターを外すのにエンジンを前にずらさないといけない
マジか!!
って事で
エンジンを前にずらして
何故かポートがきれいにさらっていました。
加工してのかな?
キャブを外します。
キャブの配列も独特です。
そして、もう一つ厄介なのがセルモーターを外す事です。
今回はエンジンをずらす作業もしたので良かったのですが
セルモーターを外すのにエンジンを固定しているボルトを抜かないと取れません。
ここまで来るのにかなりめんどくさい作業です。
セルモーターを分解して結構内部に錆が見当たりました。
内部から焼けた匂いが・・・
いやな予感がしますが
錆びを研磨してブラシを交換して作動テストして車体に取り付けです。
無事に回りました。
が・・・
一時テストしていたら回らなくなりました。
やっぱり嫌な予感は的中しましたね
コイルまき直ししてくれる業者がいましたが4か月待ちとの事
こんなに待てません
そして、探しまくってたら社外品のセルモーターを注文することができ
無事にセルがシャンシャン回るようになりました。
旧車を持っている方は大事に保管しないでいっぱい乗ってあげてくださいね
それが機関良好につながります。