ひなたぼっこねこ

のんびり のんびり
ひなたぼっこ。。。

宿題

2015-04-28 20:54:05 | 子ども


   早く大人になりたいなぁ

   子どもたちがため息つきながら言うの

   どうしてなの?って聞くと

   宿題も勉強もしなくていいもん

   私は何も言わずに

   ふふふ。。。って笑ったりして

   そうじゃないんだなぁ

   大人になっても毎日勉強だし

   宿題もどんどん出てくるのよ

   そんなこと言ってもね

   子どもたちにはまだまだわからないから

   そうね~~

   ふふふ。。。

   宿題が何のためにあるのか

   いつかわかる時が来るといいね


   次から次に出される宿題はね

   ずっと先の

   未来につながっていると思うの

   大人になって出てくる宿題が

   ひとりひとり違うのは

   自分だけの特別な宿題だから

   どこかに繋がるとても大切なもの

   だから

   宿題は。。。


   宿題しましょう
 
   答えは必ず見つかるから

   見つけたら

   次の宿題待ってましょう

   答えを見つけるのは本当は

   とっても楽しくて

   とっても面白い

   
   

   

   

   

   

たのしかったです

2014-08-19 21:54:32 | 子ども



          


          ある日の日記

          「きょうは○○くんとあそびました。たのしかったです」

          違う日の日記

          「きょうは○○に行きました、たのしかったです」

          そして、、、

          また違う日の日記

          「きょうはさんすうのテストができませんでした。たのしかったです」

          毎日毎日しめくくりの言葉は

          「たのしかったです」

         
          小学校の時の息子の日記

          みんなで大笑いでした

          
          でもね

          とってもかわいくて

          とっても素敵だなぁって思うんですよ


          どんな日でも

          「たのしかったです」

          そう書いた時

          息子の中で本当に

          楽しかった日になったんだと思います


          1日のしめくくりの言葉

          過ごしたその日に感謝して

          その日ににありがとう

          そんな気持ちが

          たのしかったです

          この中にあるような気がして


          私もまねしてみようかな

          1日のしめくくり

          今日もたのしかったです!

          


          


          


          

                    
          

          
          

          

ありがとうございます

2011-04-09 23:35:12 | 子ども



             私の住んでいるところも被災地になっています
             自宅近辺の被害は他に比べ少なかったですが
             駅周辺や海沿いは大変なようです
             地震の後
             自宅の片付けや余震の心配もあり
             お習字教室もしばらくお休みをしました
             2週目くらいから
             子ども達から「今日はお習字ありますか?」
             の連絡が来るようになったので
             大丈夫かな?と思いながら始めることにしました
             不安そうな顔をしながら来るかなぁ?
             と思っていましたが
             子ども達は
             元気!元気!!
             いつもと変わらない笑顔と元気な声!
             ほ~~~~~っとしました
             
             子ども達と話したり
             子ども達の笑顔を見ていたら
             この子達の心で
             被災地の子ども達も笑顔に出来たら
             そう思うようになりました
             中学生の女の子に相談したら
             「いいよ!!みんなにもメールしてみる!」
             そう言ってくれたので
             簡単なお手紙を書いて
             みんなに協力してもらうことにしました
             中野小学校(母が屋上に避難した私の母校です)の子ども達も
             もしかしたら家を無くした子達もいるかもしれないと思い
             文房具とかがいいかな?と

             子ども達のご家族の方も協力して下さって
             文房具だけでなく
             日用品などたくさんの品物が集まりました
             本当にとても嬉しい皆さんのお気持ち
             この間センター止めで弟の所に送り
             母から渡してもらうことにしています
             今のところは子ども達がいないので
             「中野小学校の子ども達のいるところに届けるよ」
             と母が言ってくれました
             日用品は避難所のみなさんで使ってもらえるといいなと思います
             今度また二度目の荷物を送ろうと思っています
             
             自分の机の中を探して鉛筆やノートとか持ってきてくれた子ども達
             ありがとうね!!
             「よかったら使ってください。いつでも声かけてくださいね」
             と言ってくださったご家族の皆様
             本当にありがとうございます

             


             
            
                          

海の男!

2009-08-22 11:52:39 | 子ども
                    

                    毎年

                    夏にだけ登場してくれている

                    くりくり坊主の甥っ子くん

                    大きくなって

                    ちょっとだけたくましくなって

                    荒波を前に

                    海の男

                    参上!!!






こころ

2009-05-12 21:22:50 | 子ども
               

               帰りの準備が終わると
               そばに来て
               私の使っている
               筆や硯をいたずらし始め。。。

               ちょっと気にかかる子がいます
                   
               ある日話してくれたその内容は
               クラスの中のいじめの話
               その日先生はクラスの子ひとりひとり
               別の教室に呼んで話を聞いたという事
               話をしてくれたその子だけは
               みんなと違う教室に呼ばれた
               その話でなんとなく先生の考えていることを察した
               そして
              「自分だけだよ!」。。。と何度も言う
               その子の口調からは
               たぶん。。。不信感
          
               はじめ、いじめをしていた子が
               いつの間にか反対に
               みんなからのいじめにあうという
               話を聞きながら
               そういえば私が中学の時にも
               似たようなことがあったな。。。
               そう思いだしました

               いじめられたから
               みんなで仕返しをしてるんだよ
               そういうその子の表情からは
               悪いのは自分たちではないという思いと
               やっていることが決していいことではないという思いが
               心のどこかにあることを表すような
               暗くて棘のある表情

               少し時間が経った日
               もう一度その話を聞いてみました
               いじめは変わらないということ

               話の途中で
               小さな声で吐き捨てるような
               言ってはいけない言葉を耳にした
               自分の言葉で自分の心を真っ暗にするような。。。
   
              「自分が言われたらどう思う?」そう問いかけた
              「。。。嫌だね。。」その子の言葉

              「そうだよね。。
               ○○は、本当に心の奥からその子がそうなってほしいと思ってる?」
               それには答えなかったし
               私も答えてもらおうとは思わなかった

              「先生はね、○○は心の奥ではそういう事は思っていないと思うよ
               心の中で思っていないんだから、そんなことは言っちゃいけないよ、ね。」
         
               それ以上の言葉は言わなかったけれど
               小さく頷いたその子の心の中で
               何か思ってくれたら。。。

               その子も、まわりの子も
               相手の子も
               どちらも傷ついている今の状態から
               早く抜けせるようにと

          
               「先生、片付け手伝って!」。。。低学年の子の声に

               「じゃあ。。。○○にやってもらおうか!」

               その子は嫌な顔せずに「貸して。。」と
               手伝いはじめました
               終わってからも
               傍に来て
               筆や硯をいたずらし始める。。。
               優しい、可愛い子です

               話してくれた事
               よかったと思います
               でも
               何か良い方法は。。。
               そう考えても
               私にできることは
               目の前のその子の心を
               信じることしかできません

               自分で乗り越えて
               前のような
               明るい笑顔を見せてくれるようにと。。。
          


          

          

          

          
          
          
          
          

          

          
                    
                    
                    

                    
                    
                    

                    

宿題

2009-04-22 13:48:16 | 子ども

 
                    
                    小学三年生の女の子

                    お母さんのおむかえを待ってる間

                    宿題しちゃおうか!と
 
                    最初は音読の宿題

                    でもちょっと

                    音読は苦手なのかな?

                    じゃぁ。。みんなで読もうか!

                    という事で

                    。から。までみんなで読むことに

                    女の子はちょっと恥ずかしそうに

                    中学生の女の子は優しい口調

                    女の先生は間違わないように頑張って

                    男の先生は感情いっぱいこめて面白く?

                    次は漢字の書き取り

                    ひとりでやってたらなかなか進まない

                    ん~

                    先生と競争しようか?

                    丁寧に書くんだよ!

                    いいよ~!!!

                    元気な声

                    これはなかなか大変だ

                    でも一生懸命書き始めた女の子

                    途中でお母さんが

                    ちっちゃな妹とおむかえにきて

                    おしまい。。

                    あとはお家でがんばってね!

                    帰りに小さな声で

                    そっとないしょのお話してくれました

                    あのね~

                    みんなで音読して

                    とっても楽しかったよ。。。

                    よかった

 






                    

                    

                    

卒業アルバム

2009-04-02 10:41:06 | 子ども



                    夢と

                    希望と

                    可愛い笑顔


                    小学校を卒業した

                    女の子

                    まだピカピカの

                    卒業アルバム

                    持って来てくれました


                    どんな思い出

                    たくさんできたでしょう

                    友達と笑いあったことも

                    ちょっと喧嘩しちゃったことも

                    運動会で頑張ったことも

                    楽しかった遠足も


                    写真の後には

                    ひとりひとり一生懸命書いた

                    手書きの卒業文集

                    6年間の思い出

                    将来の夢

                    
                    これからずっと

                    アルバムのページをめくるたび

                    思いだすでしょうね


                    大人が

                    少し

                    忘れかけている

                    少し

                    諦めかけている

               
                    夢と

                    希望と

                    未来へ続くような

                    素敵な笑顔


                    ピカピカのアルバムの中

                    子ども達の心の中

                 
                    目の前に

                    確かに

                    感じたような気がしました


                    
                  

                   


                    


        
                    

                    

                    

                    

もうすぐ。。。

2009-03-27 14:35:07 | 子ども



                   子ども達の清書した作品を前に

                   とても良くかけたなぁ。。とか

                   頑張ったなぁ。。とか

                   思いながら

                   引っ越しした姉妹を思い浮かべ

                   今頃駅についてる頃かな

                   電車に乗ってるかしら?

                   本当は

                   お見送りに行こうかと思ったのだけど

                   行ったらきっと

                   ぼろぼろ泣いちゃうから。。。

     
                   前日に

                   ぎゅ~~って抱きしめて

                   笑顔で

                   「さよなら」できたから

                   笑顔の先生の思い出の方がいいと思って

                   でも

                   涙をギュッとこらえてたんだけど。。

                   きっとねそのうち

                   お姉ちゃんの方から

                   秘密のメールが届くでしょう

                   新しい学校で

                   新しい友達たくさん出来たよ!って


                   もうすぐ4月

                   さあ!

                   私も新しいお手本

                   書きましょう!!

                   




               


                   

 

                   

                   

                   

焼きおにぎり

2008-11-13 20:41:15 | 子ども


                 今、我が家で流行?

                 と言うか

                 息子のお気に入り?が

                 この焼きおにぎりです

                 「今までどうして作らなかったの~」

                 って息子に言われたけど

                 息子が味噌をつけた焼きおにぎりを食べなかったから

                 醤油の焼きおにぎりを作っていただけで

                 でも

                 時々一緒にお皿の上にのっていたんだけどね~

                 この味噌おにぎり

                 実家の母が作ってくれたように

                 ちょっとだけ隠し味にお砂糖入れて作ります

                 食事の前の

                 少し小腹が空いた時にと

                 テーブルの上に置いておくと

                 3つ4つ、平気で食べてしまう

                 育ち盛りの息子は

                 日に日に目線が近づいてくるようで

                 あと1年ぐらいで

                 背も追い越されてしまうかな?

                 それも楽しみ

                 でも、口も負けずに生意気に!

                 毎朝

                 「行ってらっしゃい!」の声に

                 「行ってきます!」と

                 いつまで

                 手を振ってくれるんだろうな?

                 



          

                       
            

                                  

                 

           
              

                
                 

笑顔

2008-08-23 17:13:31 | 子ども

            
            その子は少し事情を抱えて
            私達の所に来ました

            慣れてないせいもあるけれど
            何を聞いても頷くか首を横に振るだけ

            ちょっと大人びて
            うちに来る子達からも
            一目置かれるような子でした

            私達はいつもと変わらずに
            他の子と同じように
            話しかけたり。。。
            心の中では気にかけながらね

            子ども達も大らかだから
            遠目で見ていたのは最初のうちで
            そのうち
            ちょこちょこっと
            ちょっかいを出し始め
            別に嫌がるような感じでもなかったので
            そのまま見守っていました

            少しずつ
            笑顔が見え
            小さな声で一言しゃべり

            私達と子ども達とのやり取りを
            気にしてるそぶりから
            少し近づこうとするそぶりへ。。。

            そしたら。。。
            昨日
            堰を切ったように
            自分の事を話し始めました
            友達のこと
            学校のこと
            自分の気持ちも交えながら
            
            一所懸命話すので
            次から次へと話す内容が
            行ったり来たりして
            聞いている私の方も
            話についていこうと必死になります

            大人びた女の子は
            やっぱり
            同じ年くらいの女の子と
            変わらない女の子でした

            その子の書く字も
            どうやって教えていこうか
            迷っていたのです
            きっと自分を
            必死で守っていたんでしょう
            自分の字を崩そうとしませんでした
            
            昨日
            その子の書く字が
            少し変わりました

            のびのびと
            教えたことを
            すっと。。。
            受け取ってくれるような字に

            少しは
            その子の心の苦しさを
            取り除いてあげられたのでしょうか?
            
            その日の
            言葉のやり取りを
            思い出しながら
            寝る頃になって
            やっとほっとした気持ちになりました

            ちょっと時間がかかったけれど
            その子の中で
            何かが変わってくれるといいな
            と思います

            。。。嬉しかったので。。。
   
            ちょっと長い文章
            最後まで読んででくれてありがとう